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テーマ:読書日記(1662)
カテゴリ:読書感想
タイトルに魅かれて読んでみました。 1978年生まれ。 精神科医など。 医師として働きながら、バンドをしたり 執筆などを行っている。 ・居心地のいい場所 ・曖昧なものを体感する ・静かな分岐点 3つの章から構成されています。 男性が書いたエッセイを普段あまり読まないのですが 前半は私にはつまらなかったです。 ただ、後半は読んでいて面白く感じる箇所もありました。 バンド活動で成功できると思っていたけれど 挫折した著者は、精神科医として患者と日々 向き合って彼らから学ぶことが多いと言います。 年配の医師の中には傲慢で金もうけに走る 医師も多いです。 しかし、著者は医師らしくないけれど心が感じられます。 著者自身、診療で大切にしていること、こうなるといいなと いう問いに「こころをそのまま感じたい」と口にしています。 人は、人のことを分かりきることはできない。 しかし、著者は分け隔てることなしに なるべく知りたいと言います。 著者のように患者の気持ちに寄り添い そしてこころを感じてくれる医師が今後は 増えてきてくれるとうれしいと感じる1冊でした。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.07 00:00:22
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