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カテゴリ:カメラ
よくコメントをいただくtakumyanさんからの質問「ずっとオリンパスでいくんですか?」
・・結構悩ましい質問である。 私は中学生の時からのオリンパスファンである。当時OM-2Nが現役でTTLダイレクト測光を「凄い!」と思っていた。そしてOM-4の発売。マルチスポット測光に惚れ込んでしまった。 一方で家のカメラはキャノンAE-1、父親はキャノン党である。 父親のカメラを借りる身にとってオリンパスをシステムで購入なんて考えもつかない。私は大学に入ってからもバイトで買ったカメラはキャノンT90であった。 やっと手に入れたオリンパスは就職してから買った中古のOM-1N、ここからレンズを増やしていった。 使い勝手の良い一眼レフは中学生時代の思い入れのまんまであった。 その影響から初めて買ったデジタル一眼はE-300。この頃他社ではミノルタがα-7デジタルを販売していたが、私は「オリンパスだから」という理由だけでE-300を購入している。 その後、E-410が発売、OMっぽいデザインに使い勝手の良い小型軽量ボディ・・ここでデジタル=オリンパスの構図が出来上がってしまった。 しかしオリンパスの最大の欠点はフォーサーズという独自システムにあり、レンズメーカーの支援も無く衰退の一途・・でも私はあまり気にしなかった。 マイクロフォーサーズの発表、PENシリーズのヒットはフォーサーズそのものの命運を決めてしまった。 今使っているE-5も後継機はでないだろう。オリンパスもマイクロフォーサーズ一本で行くことになるだろう。実際E-5を購入する際、システム変更は考えた。変更しようと思ったのはペンタックス。K-5の良心的な作りが気に入っていた。しかしオリンパスが一番という気持ちからE-5を購入。少々の性能の優劣は気にならなかった。 今後もしE-5が壊れたら流石にシステムを変える事になると思う。オリンパスはマイクロのみ残すだろう。 しかし私は今、デジタル一眼で気に入った他社のカメラは無い。レンズを含めて欲しいカメラが存在しない状況である。 結局、理屈ではなく好き嫌いだけの話である。車でいえば「いすゞファン」のようなもので性能関係なしに「ピアッツアが好き」「ジェミニ最高!」と言っているようなものである。 写真はオリンパスXAシリーズ。今もXA2とXA3を使っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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