テーマ:今日のワイン(6005)
カテゴリ:ボジョレー再発見プロジェクト
ボジョレーの最高峰のひとつ、シャトー・デ・ジャックのムーランナヴァン。このボトルはいつ購入したのか忘れましたが、寺田倉庫のロッカーで保存していたのを先日引き取ってきたものです。 赤と黒の入り混じったコンポート状の果実、リコリスなどのスパイス、腐葉土、皮革、それに熟成ボジョレーでは今まで嗅いだことのなかったバナナのような甘い香りがあります。 口に含むとなめらかで緻密な果実味のアタック。タンニンはよく熟していて穏やか、酸が緩いとか酸度が低いということもなく、隙のない構造とバランスが見事。ブラインドで飲んだらかなりの確率でピノと答えそうですが、ガメイと判って飲むと、やはりピノとは異なる個性があるんですよね(笑)。 この銘柄の熟成ボトルは過去にも結構飲んできたのですが、結構アタリハズレの幅があると感じています(バックビンテージは保管の問題もかなりあるように思います)。その点、今回のボトルはかなりアタリの部類でした。リリース後早い時期に購入して自分の手元で寝かせていたのが良かったのかもしれません。 ★★★★ ジャドのムーラン・ナヴァンを楽天で検索 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年05月24日 08時35分45秒
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