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カテゴリ:キン肉マン
8月31日になると,「夏休みも,終わりか・・・。」という気分になるのだが,今年はコロナの影響もあってあんまそんな気持ちになりませんね・・・。つらいものだ。
今週のキン肉マンなのだけど,超人募集の結果が掲載されていた。色々あるけれど,僕が気になったのはコレ,東京都の長州力さんが応募した超人,グレートサンバイザーだ! (web版4頁。超人大発表!) シンプルでいて,こう胸のたるんで相撲取りみたいに肉がついた感じがリアルですね・・・。というか,長州力さん,応募したんやね。本編で活躍する日は来るのだろうか・・・。 「超人募集大発表」となっているけれど,もしやすると超神の方になるかも知れないね。 さて,肝心の本編である。 先週,剛力チームの3人が瞬殺されたのだけどこの中にレオパルドンはいなかった。 レオパルドンはキン肉マン全編を通してもカナディアンと並ぶネタキャラである。これが出てこないのはおかしいと,Twitterやらネットでは盛り上がった。 ここでみんなの期待に応えるのがゆで先生である。颯爽と登場し,戦うのだッ! (web版21頁,「次鋒レオパルドン逝きます!」) さて,どうなのか・・・。 レオパルドンが勝てる,とはとても思えない。アオリを見ても,「相手はマンモスマンの数倍強いぞ・・・」とか,もう負けることを前提にしているような気がする。 正直,レオパルドンに対するネット上の誹謗中傷は,数年前は笑ってみていられたのだが,最近になると僕の考えが変わりつつある。一生懸命やっている人を物笑いのタネにするのはどうかと思うのだ。特に最近はネットいじめで芸能人が自殺するなんてニュースを見たところだ。 だいたいなにか,お前らはマンモスマンと戦えるのか,友情のために死ぬ気で挑むことができるのかと。 もしレオパルドンが自殺でもするようなことがあったらどうするのか,と。 出たからにはレオパルドンには勝って欲しい。 刃牙の本部以蔵なんかもそうだが,突然覚醒して強くなってもいい,そう思う。 話変わって今週はランペイジマンが地面からリングを呼び出し,リングの上で試合をしようと言い出した。 なんてことないシーンのように見えるが,キン肉マンらしさがあふれている。 (web版12頁。リングが現れて突然試合形式になる) あれは僕が司法修習をやっていたときのこと。大阪の同期とキン肉マンの話をしたところ,「はぁ? たかし君,あんな漫画読んでるの?」と盛大にdisられたのだ。 僕はよく訓練されたキン肉マンファンなので喧嘩にはならず,しばしキン肉マンネタを話し合うのだが,彼に,「キン肉マンの敵キャラって,悪魔超人だとかいいながらなんでリングの上で戦うの? 地球を支配したいのなら,普通に戦争すればいいやん?」と言われたのには困った。僕は,何も言い返せなかったのだ・・・。 たしかにそうなのだ。それなりにリングの上で戦うことに意味があった王位争奪戦はともかく,悪魔超人編と,完璧超人の軍団が地球に攻めてきていた夢の超人タッグ編は言い訳ができない。極悪非道の悪魔超人とはいえ,リングの上で負ければ約束は守るのだ。だって,あくまで彼らは超人レスラーだから。 超人がリングの上で戦うのは当然のことだと考えていたが,そうか,普通の人はそのあたりの設定から納得ができないのか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.31 14:57:08
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