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カテゴリ:キン肉マン
前回のレオパルドン再登場にTwitter業界もずいぶん盛り上がったのだが,ここでゆで先生から「スクショはやめてね」と注意があったので,キン肉マン感想はスクショなしでいきます。
嫌だと言われたら仕方ないので,今週から連載時の感想から画像は消えます。なお,色々キン肉マンの研究しているものについては単行本からの引用にする予定。これは画像がないといまいちわからんから。 さて,今週はレオパルドンのターンです。 前回,マンモスマンに0.9秒で敗退したレオパルドンが,0.9秒の向こう側に挑むのだ。 サブタイトルだけ見ると,まるで陸上競技やモータースポーツのように思えるのだが,これがプロレスの試合だというから微妙な感じです。 ギリギリ1秒にも満たない,というのがレオパルドンの悲しさを演出している。 そんなレオパルドンの台詞も,「ここに立っていさえすれば・・・。俺は強さを証明できるーっ!」(320話web版11頁)となっているが,これはアレだ。 映画『ロッキー』で主人公のロッキーが,「最終ラウンドのゴングが鳴って,それでも立っていられたら,俺はただのチンピラじゃないことを証明できるんだ。」と恋人に語りかけるのを思い出させる。 そう,これはレオパルドンにとってのタイトルマッチなんだ。 簡単に勝てないことはレオパルドンにだって分っている。それでも,男ならばリングに立たなければならない,ということだってあるだろう。 で,レオパルドンの技なのだが,左腕の銃身から弾丸を発射する「レオパルドン・パンツァーショット」,だの背中の大砲から弾丸を発射する「地獄の砲弾」だの,あんまりパッとしませんね・・・。 この「地獄の砲弾」は,データ集なんかに記載されていたけれど,お披露目はなかった設定だけの技のはずであり,軽く20年以上越しのお披露目となったわけだね。 しかし,技というのは鍛え抜いた肉体から繰り出すもので,重火器を発射するのは兇器攻撃ではないか・・・。 兇器攻撃も5秒ならセーフなんだろうし,ベアクロー使う正義超人までいるから今更ではあるのだろうが,もっと体と体のぶつかり合いをですね。 最終的に,レオパルドンの「地獄の砲弾」がランペイジマンに命中したところで今週は終わり。 レオパルドンが猛攻しているように見えて,左手の銃は折られてしまい,必殺技の「地獄の砲弾」も出してしまった。これを耐えられてしまえば,もうレオパルドンに打つ手はない。 次で負けちゃうのかな,というところだ。 キン肉マン 72【電子書籍】[ ゆでたまご ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.07 17:13:11
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