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カテゴリ:タコ社長の日常
「タコ君は体もデカイからカツ丼2つだね。」
仕事の途中での晩御飯で、奥さんがそう言って特上のカツ丼を2つを用意してくれていた。高校1年の冬休み、近くのプロパンガス屋さんで10日ほどバイトをしていた。一番重いのは100キロもあり、さすがにこれは1人では持てないから、運転してくれているおにいさんと2人で持つ。可なりの重労働だった。最後の日は大晦日、除夜の鐘が鳴る直前まで仕事だった。 大したバイト料ではなかったが、このカツ丼2つがたまらなかった。それをぺろっと食べていた。昨年亡くなった父も私も、カツ丼が大好きだった。 もう7,8年前になるんだろうか、毎日昼ごはんはカツ丼と心に決めて生き甲斐にしていたような時期があった。今は、「冬でもナッツ」とかいいながら昼はアーモンドとかしか食べないようなことの多い毎日で、人の生き甲斐は変わるもんだなとつくづく思ったりしている。所謂、大食いの部類に入っていた、というより大食いが社長をやっているようなもんだった。 大食いといえば、社内で唯一私を負かした大食いスタッフがいた。焼肉大食いで負けて、私を3カ月菜食主義者に貶めたとんでもないスタッフだった。このスタッフ、間もなくメルボルンに10年振りにやって来る。私と大食いをするため、とかいう訳ではない。 今週の土曜日、はれてメルボルンで結婚式を挙げるために、このスタッフが東京からやって来る。最近、私の周りでも暗いニュースが続いているがこんな明るいニュースもある。胸がいっぱいで、大食いどころではない週末になりそうだ。 毎回、果敢にこの緑の箱をクリックよろしくお願いいたします。 タコ社長の本業・オーストラリア留学 タコのツイッター Twitterブログパーツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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