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テーマ:楽天写真館(354377)
カテゴリ:幼少年期
人妻と手をつなぎながら盆踊りを見ていた。胸がドキドキした。もう、そのまま時が止まって欲しかった。小学校2年生の時だった。
神奈川県津久井浜海岸での盆踊りを、投宿している伯母の家に遊びに来ていた遠縁の美代子さんと見ていた。年は、恐らく私より二回りくらい上だったのだろう。ほのかな思いを寄せてしまった。禁断の思いだった。 「本当にタコったら、美代子さんの隣がいいってきかないんだよ。」 翌年、叔母と母が秋田に里帰りするときに、一緒に我々子ども達も行くことになった。そして、どういう訳か美代子さんも一緒だったのだ。上野から鈍行で秋田ま16時間も掛かる信じられないような長時間。お陰で、車中ではいろいろな動きがある。 途中で、私はどうしても美代子さんの隣がいいと言って母を困らせた。その頃から、異性に関することでは、妥協をを許さない律義な性格だったようだ。 美代子さんとは、この後中学1年になるまで会う機会がなかった。右肩上がり急カーブの恋心が、会ったときにどん底に突き落とされたその時の経験は、後世に語り継ぎたいようなものだったが。 この小学校2年生の時の経験がトラウマになってしまったのだろうか、今でも人妻と手をつないだりすると胸が張り裂けんばかりにドキドキする、、、、、ものなのだろうか、などと思ったりもしている。 毎回、果敢にこの緑の箱をクリックよろしくお願いいたします。 タコ社長の本業・オーストラリア留学 タコのツイッター Twitterブログパーツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年04月12日 20時16分42秒
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