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テーマ:かき氷(184)
カテゴリ:食べること
今年の夏は始まりが遅かった割に、始まってみれば
今年も令和ちゃん、温度調節間違ってるよーーー! と言いたくなるほどの熱さ……暑さじゃないです、これはもう熱さです こうも熱いと、美味しい氷でひんやり涼みたい けれど、遠くに出かけるのはちょっと…… なので、近場で(と言うほど近くないけど)ちょっと変わった氷を食べてきました まず、一件目(はい、一件だけじゃ終わりません) 高級和栗専門店紗織 の夏限定氷華~もも氷 このお店、朝の9時から整理券配布で、一日限定90組のお店 なので、通常の出勤より一時間半早く家を出て、目的地へ お店の場所は、阪急河原町駅もしくは京阪祇園四条駅下車 京都の四条木屋町を下がって、仏光寺通と高辻通の中間あたり 夜は賑やかな通りも、朝は閑散としています お店は派手な看板もなく、うっかり通り過ぎそうな佇まい 目印は隣にあるお地蔵さんのお社です メニューはこんな感じ 和栗のモンブラン! 栗粉餅! タルト! 氷華!!!! あーーーーー全部食べたいーーーーーけど、お腹と財布に自信がないーーーーーー 朝八時半時点で、すでに行列です……私が8人目 これは一巡目で入れるかと期待して、そのまま並ぶこと30分 整理券配布開始の9時頃には、私の後ろにもずらずらと並ぶ並ぶ 受け取った整理券番号は「5」 ん? あぁ、5組目ということか 前にいた二人組さんが「4」なんでしょうね 開店の10時までどこかで時間を潰そうにも、周辺のお店は10時や11時開店 しょうがないので、阪急河原町駅の駅構内のベンチで休憩 冷房も聞いているし、Wifiも飛んでるし、快適~ 10時ちょっと前に店に戻ると、店内で待ちます 「整理券番号1から4のお客様~~~」 あ、私の前で一巡目が切れた 4までのお客さんたちで10人くらい え……私の前にいた7人で全部じゃなかったんだ! そっか~「組」だから、誰か代表一人が取りに来ればいいんだ! 基本お一人様で行動するから、頭になかったわ~~~~ 1から4番のお客さんは一階のカウンター席へ 昔ながらの京町屋のウナギの寝床らしく、鴨川までずどーんと奥行きが広い いつか、カウンター席で食べたいな~ 5から12は二階席へ ……お一人様は私一人 美味しいものを誰かと一緒に楽しむ、それはそれで楽しいです でも、本当に美味しいもの、大好きなものは、一人でじっくりと味わいたいんです 口の中に広がる味と香りと舌触りだけに集中して、 美味しいものと真剣に向き合いたい! なので、基本、お一人様です 二階席から望む鴨川 テーブルセッティング 整理券発券時点で人数もチェックされているので、 案内された時点で席も決まっているシステム 右上の高台に乗っているもの……落雁? お店のお姉さんがお湯を注ぐと おしぼりでございま~~す さて、氷華~モンブラン桃氷を注文し、ドリンクは温かいほうじ茶を 紅茶も選択肢にあったんですが、やっぱり「和」なのでほうじ茶 ほうじ茶は抹茶茶碗で出てきました きたきた、モンブラン氷~~~~~ 蕎麦みたいに見えますが、モンブランです 1㎜細さに絞った和栗のモンブランです 裾には荒川の桃、一個分 中を割ると ちょっと光がハレーション 氷の上に、ホイップクリームと合わせた栗クリーム、モンブランクリームという三層構造 冷たい氷にほわほわのホイップ&栗クリームという面白い食感 ぶぶあられを浮かべた梅昆布茶で口直ししながら、 常温の桃の温もりと甘みで、また氷を食べる モンブランクリームは口に入れると 栗 栗 栗 ホイップ&栗クリームと一緒にモンブランクリームを食べると 口の中が栗だけになって あーーーーーーー至福ーーーーーーーー 最後はモンブランクリームだけを ふわっと鼻に抜ける栗の香り 舌に広がる柔らかな甘みとちょっとだけの渋み 甘いだけのマロンクリームじゃない 皮を剥いただけの茹で栗を頬張った時と同じ味 栗、美味しいーーーーーーー あーーーーー終わっちゃったーーーーーーー もう一度、整理券を取って、モンブランと栗粉餅を…… と思ったら、もう残っている整理券は最終組の分だけ さすがにそれは……時間的に無理 次は絶対に10人以内に入って、カウンターでモンブランと栗粉餅を食べる! 食べ終わった時点で、お腹はまだまだ余裕 どうしようかな~ 「祇園月ケ瀬」で、ミルクしるこ氷を食べるか 四条河原町を上がった「永楽屋」でレモン氷を食べるか その近くの「季の音」で黒蜜きな粉氷やいちごミルクエスプーマを食べるか 更に上がった「リュボンデフリューティ」の果実氷を食べるか ……ちょっと珍しいものを食べよう 河原町通りを更に北に上がって、蛸薬師通の次の通りの角 「リュボンデフリューティ」の果実氷は、凍らせた果物を直接削ったものだそうです 開店と同時に入店 カウンターだけの小さなお店で、うっかりすると見落としそう 目印は、店の前にかかっている「果実氷」の織 イチゴとマンゴーのミックス氷 色が綺麗~~~~ 口に入れると、氷みたいにすっと口の中で溶けることなく ねっとりとした食感が広がり、するすると溶けていきます 甘すぎず、果物の酸味も味わえて、追いミルクがあってもいいな~と思うくらいさっぱり味 これなら、二杯、三杯、食べられそう ここでタイムアップ モンブラン氷と果実氷の間に、もう一杯、いけたかなぁ…… 「紗織」は9月に新栗が収穫出来たら、丹波栗を使った「紗織~紗」一日40食限定が、 「リュボンデフリューティー」は9月になったらイチジク氷が出るらしいので もう一度、同じお店を尋ねたいし 今度は、この二軒の間に「季の音」を挟んで、最後に「永楽屋」という4杯にチャレンジする! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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思ったかき氷の形と違うところもいい(o^^o) ・・・・確かにサイフに自信なくなるけど、栗って高いですからね~(^_^;)美味しそうなかき氷をいろいろ紹介してくれるので、関西方面へいく楽しみばかりが募ります♪ お腹空いてきた(o^^o) (2020.08.26 22:18:46)
カンデ(カンデラブラ)さんへ
最近のかき氷の進化はすごいです 奈良がブームの火つけみたいですが、京都大阪、どこも凝ったかき氷を出してます 関東もいろいろなかき氷がありますね 早く安心して行き来できるようになって欲しいです (2020.08.27 14:26:18) |