865433 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

日本版レコンキスタ宣言   旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

日本版レコンキスタ宣言 旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2022.10.24
XML
カテゴリ:国際情勢について
日経新聞より

北京=多部田俊輔】3期目となる新たな習近平(シー・ジンピン)指導部が23日に発足した。習氏に近いとされる「習派」は最高指導部を指す政治局常務委員で7人中6人を占めた。序列24位以内の政治局員でも約7割とみられ、権力集中がいっそう進んだ。習氏と距離があるとされる胡春華氏が降格したほか、年上の「重し」役も去り、政治リスクはより強まっている。

新たな最高指導部をみると、習氏「1強」が色濃くなった。序列2位で次期首相候補となる李強(リー・チャン)氏は浙江省出身。習氏の浙江省トップ時代に秘書長として働いた。同4位の蔡奇(ツァイ・チー)氏も習氏が福建・浙江の両省にいた時代に仕え、習氏の信頼が厚いといわれる。

留任した趙楽際(ジャオ・ルォージー)氏、汚職摘発を担う規律検査委員会のトップとなった李希(リー・シー)氏は、ともに習氏や父の習仲勲・元副首相とゆかりがあり、習氏が厚い信頼を寄せるとされる。同6位の丁薛祥(ディン・シュエシアン)氏は日本の官房長官に相当する党中央弁公庁主任を務め、習氏を支えてきた側近中の側近だ。

残る同4位の王滬寧(ワン・フーニン)氏は、習氏や江沢民氏、胡錦濤氏の3代にわたる総書記に仕え「三代帝師」との異名を持つ。習派には該当しないが、習氏に忠誠は尽くしている。

一方、李克強首相を輩出した共産党の青年組織「共産主義青年団(共青団)」、江氏らを柱とする「上海閥」といった習氏と距離があるとされる勢力は一掃された。


最高指導部の平均年齢は5年前の63歳から65歳に上昇した。習氏は69歳と最高齢となり、習氏に耳の痛い進言をしやすい年長者もいなくなった。習氏にとってはトップダウンで物事を決めやすい環境がより整ったが、一度決めた方針を軌道修正しにくくなるとの懸念も高まっている。

最高指導部のメンバーをみると、習氏の後継者も見当たらない。中国共産党は胡氏の時代まで、指導部が新しくなるごとに、後継者と目される若手を登用してきた。習氏も胡氏の2期目である2007年に、李克強氏とともに常務委員に抜てきされている。

ただ今回、最も若い60歳の丁氏はこれまで党最高指導部への登竜門とされる地方トップの経験がなく、党全体を率いるとは考えにくい。「後継者が不透明となっており、習氏はさらなる長期政権を視野に入れている」(中国政府関係者)との見方も出ている。

政治局員全体でも、「習派」が7割程度を占めるとみられる。浙江省時代に習氏のスピーチライターを担った陳敏爾・重慶市党委書記や、福建省と浙江省時代の部下だった黄坤明・党中央宣伝部長は政治局員にとどまった。陳吉寧氏は今回、最高指導部入りした蔡奇氏を支えており、習派と目される。

今回から政治局員が24人と、1人減った。政治局のメンバーは毎月1回集まり、党と国の重要政策について議論している。意見が割れた際に多数決で選ぶため、奇数が多かった。

女性の政治局員登用が25年ぶりにない特異な体制ともなった。従来は経済や防疫などで手腕を発揮した呉儀氏、社会問題を担当した劉延東氏、新型コロナウイルス対策を担った孫春蘭氏といった女性が選出され、副首相などを務めてきた。

約2300人いる党大会の代表でみると、女性は約620人で全体の3割弱に上った。ただ党序列上位約200人の中央委員では11人と前回から1人増えたのみで、約5%にとどまった。

中国では、夫婦共働きが一般的だ。企業では女性経営者も目立つなど女性の社会進出は比較的進んでいるといえる。ただ、共産党の組織内に限れば、女性活用の流れは後退した格好だ。

------------------------私の意見----------------------------

私は習近平主席は背水の陣を引いた組閣だと思う。不動産バブルが弾け、今の中国経済の一番の問題は、不動産価格が暴落し外貨売りが始まったことにある。独裁政治を貫徹させるためにはとにかく経済成長し続けなければいけない。経済が停滞するその不満は容赦なく政権へと向けられる。女性の抜擢もないから、完全に自派閥で固めた布陣だと思う。

これからの中国では日本の比ではない超高齢化社会がやってくる。そして一人っ子政策のつけとして成人男性が成人女性よりも人口ベースで3000万人の男余り社会でもある。且つ特殊出生率は1.3を切ると言われている。凄まじい勢いてで国が高齢化し尚人口減という問題に直面する。

かつてのローマ帝国が内部から滅んだように、中国共産党政権も内部から崩壊する序曲の始まりかも知れない。対米・対EUとの関係をどう構築していくのか、いつまでロシアの方にくっつくのか、相当難しい政局になると思う。

日本の立ち位置としたは、円安を武器にサプライチェーンにおけるチャイナリスクを避けるためにも脱チャイナ路線でいくべきと思うし、尖閣諸島と台湾問題には毅然とした対応をし続けるべきだと思う。

既に尖閣諸島付近での日米軍事訓練はやっているので、私は更に踏み込んで仮設基地建設をして、本格的な基地建設へと進むべきと思う。

岸田さんへの助言憲法改正の発議するのなら、今国会が最大のチャンスなのだが。いつまでも検討では困る。実行あるのみだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.10.24 07:25:54
コメント(0) | コメントを書く


PR

プロフィール

tckyn3707

tckyn3707

カレンダー

お気に入りブログ

朝ドラと性的多様性… New! 佐原さん

無事、出産 New! ひよこ7444さん

昭和レトロジャズバ… New! maki5417さん

3枚だけ持ち帰った写… New! 細魚*hoso-uo*さん

クリニックの過当競… New! 七詩さん

「一緒に学ぼう! … New! machiraku_hokkaidoさん

ブルーオーシャン戦略 New! lavien10さん

誰かを想い続けて生… New! さえママ1107さん

復刻記事「韓国記事… New! alex99さん

自民党の都合は分か… inti-solさん

コメント新着

カテゴリ


© Rakuten Group, Inc.