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個人情報保護法の施行以来、神経質になっています。
税理士として、よそ様の情報を漏らしてはいけないという思いはより強くなり、また自分の情報もどこで漏れてるかわからない、と常に心にひっかかっている感じです。 自分にとって、意外に盲点になっているのが携帯電話です。 何気なく道端でした会話の内容とか、メールの内容とか、いつ、どこで、誰に聞かれたり見られたりしているかわからないから、と以前より細心の注意を払うようになりました。 あれは、週末の夜、西武新宿線の特急電車に乗ったときのことです。 ブラインドが下りていたので、前の座席に一人で座っていたおじさんに「失礼します」と断ってから、そのブラインドを上げました。 ご存知のように、西武線の特急は、飛行機のように1つの座席に1つの窓ではなく、2列で同じ1枚の窓から外を眺める形になっているからです。 するとそのおじさん、間髪を入れず、無言でそのブラインドを下ろしたのです。 こっちが声かけてるのにそれはないんじゃない、と憤慨し、思わず立ち上がって前のおじさんを見ると、彼はもう一心不乱に携帯電話の画面に見入っていました。 外の光が眩しくて携帯の画面が見にくい、とはどうも考えにくい状況でした。 となると、さては、窓ガラスに映る画面を見られたくなかったのだな、そこまでして見られたくない画面って・・・と想像は膨らみますが、おじさんのこの姿勢、大いに参考になりました。 まずは自分でできる対策を講じる・・・基本中の基本ですね。 大嶋 恭子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.22 07:44:39
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