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2006.03.04
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確定申告のこの時期、所得税の条文が頻繁に頭をよぎります。
「え～と、損益通算は６９条 総所得金額、退職所得金額・・・を計算する場合において、不動産所得の金額、事業所得の金額、・・・の計算上生じた損失の金額があるときは、・・・」 「生活に通常必要でないない資産は・・１．競走馬 ２．居住の用に供しない家屋で主として趣味、娯楽・・・３．生活の用に供する動産で・・」お～、結構すらすら出てくる。 まだまだ自分の記憶も捨てたもんじゃないぞ！ ところがです、最近の法律ほど何度扱ってもなかなか憶えられません。 今月の法人申告でも「留保金課税の不適用制度、自己資本比率は何％以下だっけ？あれ、この場合の自己資本には何と何が対象なんだっけ？」つい数ヶ月前に確認したばかりの記憶が曖昧なのです。 極めつけは月曜日の出来事、先週社長さんから預かった確定申告の資料が見あたりません。 かれこれ３０分以上も探して、「捨てるわけはないからしばらくすればきっと出てくるだろう」と陽水の歌詞を思いだしその日の仕事は終了。 案の定翌日出てきました、それも完了済の申告書の棚から。 つまり先週資料をもらってその日のうちに申告書を作っていたことをすっかりすっかり忘れていたのです。 昔憶えたことは忘れないけど最近のことは忘れっぽい・・これって若年、失礼、中年アルツハイマー！とかなりショック。 ラジオの歌番組を聞いていて「この曲誰が歌ってるんだっけ？」と中学生の息子に尋ねると「スキマスイッチ。もうこれ訊くの３回目だよ！」そうか～３回目か～脳の隙間をなんとかしなくちゃな～と思う今日この頃です。 荒木 章 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2006.03.04 08:40:51
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