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先日、テレビで
“子供の間に、「好きなものだけ食べたい」症候群が広がっている” という衝撃的な文句を耳にしました。 千葉県の小学校で1週間にわたり写真による家庭の食事調査が行われました。 その内容は・・・ 朝食がチョコバナナ!! カップ焼そばにスナック菓子!! 女性の社会進出・単独世帯の増加、一方でコンビニなどの普及で24時間いつでも自分の食べたいときに、自分の好きな食べ物だけ食べれるようになりました。 また、夜更かしにより朝食抜き。又は内容の不十分な朝食。 これらは大人だけでなく子供たちの間でも増加しているそうです。 そこで朝食をとるということは・・・ 人間の脳は、順調に働くためのエネルギーが必要です。 そのエネルギー源となるのが、肝臓に蓄えられたブドウ糖。 ところが肝臓には約12時間分しか蓄えがないとされています。 夜8時に夕食を食べて、翌朝朝食を食べないと、昼まで16時間もあるので脳までエネルギーが回らず、栄養不足になってしまい結果、イライラしたり、集中力がなくなったりするそうです。 改めて、食事の大切さを実感しました。 番組の最後に、好き嫌いのある生徒を減らすことに成功した小学校の取り組みが紹介されていました。 その内容は・・・ 自分たちの食べる野菜は自分たちで栽培する。 その小学校の生徒は自分たちが育てている何種類もの野菜の名前を完璧に読み上げていました。 もちろん大切に育てた野菜を残すようなことはしませんよね・・・ 『食育』とは・・・ 国民一人一人が自らの「食」について考える習慣を身につけ、生涯を通じて健全で安心な食生活を実現することができるよう、食品の安全性、食事と疾病との関係、食品の栄養特性やその組み合わせ方、食文化、地域固有の食材等を適切に理解するために必要な全国的な情報提供活動や地域における実践活動等を行うこと 清塚貴子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.09 08:20:22
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