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前回は、検査のことを書きましたが、今回は、手術についてです。
検査を受けた日の翌々日に手術を受けにクリニックへと出発。 まず、受付で手術承諾書と治療費の支払い、術後に使う保護眼鏡、目薬等についての説明を受けました。 その後、手術前に先日行った検査結果を確認するためにもう一度視力検査等を受けます。 検査後に検査結果と手術、術後についての説明があり、この時に手術を受けた後には、老眼がでることになると又言われてしまい、 今は近くのものも見えていますと私が言いますと先生に絶対に見えなくなると断言されてしまいました。 しばらく待合室で待っていよいよ手術が始まります。 最初に麻酔等の目薬3種類を点眼し、麻酔が効くまで待機します。 その後に手術室へ入りフラップ(ふた)といわれるものを作ります。これは、器具で眼を開いた状態で固定して、レーザーにより角膜を丸く切りふたを作ることです。 麻酔により角膜を切っている時は、痛みはなかったのですが、器具をまぶたに入れる時に圧迫感があり、ちょっと痛みを感じました。それとちょっと何か焼ける様な臭いがしていました。 眼が開いているのですがレーザーで切っている間は、何も見えなかったです。 時間は、片眼で1分もかからなかったように思います。 フラップ作成が終わり今度は、別室に移動して(この時に眼を開けて自分で歩いて移動するのですが、角膜を切った状態でしたのでかなり怖かったです。)レーザーの照射を受けます。 又、眼を開く器具をつけて先ほど作成したフラップを開いてレーザーを照射します。これも片眼で1分ぐらいでした。見えてはいないのですが、感覚でフラップを開いたり閉じたりするのを感じました。 手術が終わり、回復室へと歩いていきましたが、すでに周りが少し見えて来ていました。 回復室で、眼を閉じて20~30分ぐらい安静にした後に診察を受け何も問題がないためそのまますぐに帰宅してよいとのことでした。 保護眼鏡をかけて駅へと向かいました。視力は、回復して見えていますが眼がしょぼしょぼして涙がとまりません。 もう少し休んでくればよかったと後悔しましたがなんとか駅に到着。目薬を点し裸眼で見えることに感動しつつ切符を購入。 何度も電車の中で目薬を点しながらようやく自宅にたどり着き帰宅後、1時間ぐらいで眼が落ち着いてきました。 翌日は、術後検診で視力検査をしましたがひさしぶりに裸眼で検診をすることができました。手術前は、一番上どころか白にしか見えていませんでしたから。 視力検査の結果、両眼1.5位見えているとのことでした。 その後、まだ視力は、安定していない(安定するまで2、3ヶ月)ので焦点が合うのにちょっと間があり、良く見えるので新しいメガネを作った時に度が合うまでちょっと頭が痛くなるのと同じような状態です。 心配していた老眼は、確かに近くは見えにくいのですが、老眼鏡なしでも支障はありません。とりあえずほっとしています。 阿武 裕美 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.24 10:51:31
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