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カテゴリ:税理士の仕事
毎年この時期は、年末調整・法定調書作成の業務を黙々と行っているところです。
が、今年は、個人の確定申告を電子申告でするために、その準備作業も行っています。 この1月から、納税者の電子署名が省略できることになりましたので、毎年確定申告を依頼される方は基本的に電子申告で申告することにしました。 お客様には、事前に案内を通知し、簡易書留で届いた利用者識別等の通知書を回収し、暗証番号等の変更の手続もほぼ、完了しました。 お客様は、案外すんなり受け入れてくれました。 中には、手続を自分でやらないといけないと思っていて、パソコン買わなければいけないの?といった質問もありましたが、事務所の方で手続はすべて出来ますと説明すると、納得してくれました。 こちらでいろいろ考えているより、こうやります!と言ってしまえば、ことは進むのだと実感しました。 この勢いで法人もどんどんやってしまおう・・・と、今はは思っております。 確定申告書の作成等は例年通りですので、あとは、実際に申告書を電子申告するところと、その後の申告書等の整理手順をどうするかを決めなければなりません。 今までは、紙ベースの申告でしたので、各職員が担当したお客様の申告書の作成から、チェック、提出、提出後の整理まで、オートメーションで進んできました。 電子申告は、税理士の電子署名を添付しないとできませんし、別途送付する書類の一覧表は、電子申告をした後でないと印刷できないので、私自身の負担が多くなることが予想されます。 電子申告はしたものの、添付書類の提出漏れなどが出ないように注意しなければなりません。 どうすれば、ミス無く乗り切れるのか、どうすれば効率的に確定申告業務が進むのか、試行錯誤の年になりそうです。 橘 多佳子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.13 10:54:36
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