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カテゴリ:税理士の仕事
2007年も2週間が経ちようやく正月気分から脱出しましたが、これからが私たち税理士にとっては一年で最も忙しい時間を過ごさなければなりません。
私は、この時期になるとよく考えることがあります。 税金とは、 ・・・・・・取られるものなのか、 ・・・・・・納めるものなのか。 皆さんはどのように感じておられますか。 納税は、国民の三大義務のひとつで、もちろん納めるものであることは知っているはずですが、感情的には「税金は取られるもの」と考えている人がたくさんいるのも事実です。 人間誰しも税金は安いにこしたことはないと考えますし、これは当然なことだと思います。 しかし、税金を取られていると感じる人と税金を納めていると考えている人では、その後に大きな違いが現れてきます。 それは、税金に関する関心度です。 税金を取られていると感じている人は、税金が取られた時点で税金に関する関心はなくなってしまうようです。 しかし、税金の一番大切なところは、国民が納めた税金がどのように使われるのかだということです。 税金を納めていると考えている人は、自分たちが納めた税金が、無駄なく合理的に使われているのかを常に関心を持って見ています。 私たち税理士も税金の計算だけではなく、このような税金に関する関心度の向上も諮っていくことは大切なことだと思います。 この国にとってとても大切な税金です。 納めるものはしっかり納めて、そしてその納めた税金がどのように使われているのかを、しっかりと厳しい目で監視していきたいと思います。 金子俊哉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.15 08:15:29
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