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このところ、『格差』というキーワードを目にする機会が増えました。
主に『経済的』格差を言っているケースが多いと思いますが、格差といえば『情報格差』というのも見逃せません。 横文字ではデジタルデバイドなんて言うようですが、いずれにしても、高度に情報化された現代社会においては、 いったん情報化の波に乗り遅れると、キャッチアップするのが容易ではありませんよね。 あ、そういえば、『情報化社会』と『情報社会』って、どう違うんでしょうか? 『高齢化社会』(高齢化率7%超)と『高齢社会』(高齢化率14%超)の定義の違いは聞いたことあったんですが・・・。 すみません、話が横道にそれました。 というわけで私も、なんとかして波に乗り遅れないようにするため、先日、遅ればせながら、生まれて初めて電子申告をしました! もちろん実験台は自分の申告です。 気合いを入れて、腕まくりをして、ハチマキをして、いやハチマキはしてないや、覚悟を決めてパソコンに向かい、いよいよスタートしてみたら・・・。 「・・・ え? こんなもん?」 これが、偽らざる率直な感想です。 私は決してITに詳しい人間ではありませんが、そんな平均的なITスキルレベルの私でも、たった30分ぐらいで、すんなり終わってしまいました。 ネット環境さえ整っていれば、どうやら電子申告については、たいした格差は生まれないようですね。 やるかやらないか、ただ単にそれだけの違いみたいです。『格差』というよりは、むしろ『書く差』ぐらいかな(笑) 情報格差といえば、もうひとつ。 残念ながら、東京と埼玉とでは、やはり情報格差があるようです。 たとえば新聞の朝刊。 我われ埼玉の人間は『13版』を読んでいますが、東京23区には『14版』が配られます。 13版には、数字のとおり13時(なぜ夜中の1時を『13時』と呼ぶのか疑問ですが。)に締め切られた記事が載っていますが、14版は14時に締め切られた最終版。 たった1時間だけの違いに見えますが、いわゆる特ダネ記事などは、他の新聞社に追いつかれないよう、 早い版に載せることが出来てもあえてそうせずに、最終の14版にしか載せないということも多いようです。 ちなみに今朝(2月28日)の日経新聞の朝刊の一面も、13版と14版とでは日興グループの取り上げ方が全然違っていました。 セミナーの開催件数などを考えても、東京と埼玉とでは情報量がケタ違い。 『その地域における<情報の量>と<スギ花粉の飛散量>とは反比例する』というのは、根拠の全く無い私の季節限定オリジナル仮説ですが、 いずれにしても、やはり最新情報は、なるべく東京で仕入れるようにしたいものですね。 SOSコンサルティング代表 奥 村 昌 平 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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