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カテゴリ:私の趣味
先日、所沢支部のソフトボール部の試合に参加(?)して来たのに続き、友達に誘われてモルツ球団の試合を見に行ってきました。
ソフトボールは、私の方から、「スコアつけられるよ」とか、「スコア必要でしょう?」とか言って、鍋釜ならぬ、スコアブックと鉛筆背負って参加させてもらいました。 初参加の試合は、我が税理士会と弁護士会・司法書士会との三士業対抗戦でした。結果は、1勝1分け。感想は勿論、「楽しかった!!」です。 まず、8時に安藤先生と待ち合わせ・・・そうなんです、我が所沢支部のエースに運転させ、スコアラーが助手席でふんぞり返る・・・というねじれ現象。 集合時間の10分ほど前に着きました。が、我がチームは誰もいず・・・安藤先生は「試合開始に間に合えば大丈夫」と一言残して、ウォーミングアップのランニングに行ってしまいました。 その後三々五々集まってきましたが、試合開始5分前でまだ1人足りない・・・「角田に出ろ!!と言われても無理です。」と言ったら、「立ってるだけでいいから」と、あれは確か我が支部のスラッガー金子先生が言う。 角田は、冷や冷やものでした。 兎に角、開始寸前に10人となり、何と指名打者ありの布陣となったのです。 次の問題は、部長の川野先生が急遽お休みとなったため、バットが奥野先生の1本だけ、キャッチャーマスクなし、試合用ボール無し・・・てな具合。 バットは、全員その1本を使って打つこととなり、ネクストバッターズサークルで何もする事がなく、柔軟体操をしたり、しゃがんで試合を見ていたり・・・なんとも間の抜けた感じでした。 でも、その事すら楽しんでいるのが分かりました。 マスクは、司法書士会のものを借り、ボールは、1番きれいそうなものを使用しました。 そういうことを「普通そう」にしているのを見ていて、本当に1人足りなかったら、角田がライパチだったんだろうな・・・と冷や汗もの・・・ 私よりは、私の隣にちょこんと座って応援していた杉田先生の6歳の息子さんの方がまだましだな・・・とか、 いずれにしても人数足りなくて不戦敗になるよりは良いんだろうな・・・といろいろ思いを巡らしてスコアを付けていました。 私は、どんなことにも動じず、一人一人が、本当に楽しそうにプレーしていることに感銘を受けていました。 奥田先生2ホームラン、4番打者の金子先生は満塁のチャンスに3塁線をぬく2塁打で走者一掃。 安藤先生も2試合を投げぬくし、紅一点の阿武先生も攻守に活躍。 一人だけユニホームが違う氏原先生の飄々としたところ、月井先生の野球センス、塩谷先生の選球眼、市川先生の足の速さ・・・と書き出したら切がありません 私は、自分から売り込んだ割には、応援に気を取られ、自分のスコアでは3ボールの筈なのに、フォアボール・・・という事もあり、 あわててボールを一つ加えるという失態をしてしまいました。スコアラーとしては、一人前ではなかったかも知れませんが、心から応援していました。また誘ってください。 その二日後に、今度は後楽園ドームで「ザ・プレミアム・モルツ球団」対「甲子園ヒーローズ2007」を見に行きました。 この試合は、勝負より過程が面白そうだったのでスコアブックはもって行きませんでした。尤もモルツが特別料金だったので飲むのが忙しかったのも事実です。 江夏・田淵のバッテリーに思わずオールスターの9連続三振を思い出し、村田兆治の速球にしびれ、佐野慈紀のピッカリ投法に大笑いし、 東尾投手が出てきたら、ピンチヒッターに山本浩二が立つ・・・あの尾崎行雄がヒットを打って必死に1塁に走り、手前3メートルあたりで前転2回・・・それに安仁屋のお髭も素敵でした。 定坊(甲子園で見た鹿児島実業の彼を思い出していました。)のピッチングも久しぶりに見ることができました。みんな若いなぁ!!と感心して帰ってきました。 私は、「プレイしている人達が楽しんでいて、それを見ている私達にもその楽しさが伝わってくる試合」を続けて見ることができ、幸せでした。 私は、野茂投手の復活の試合を見るのが夢です。彼がどんな試合で復活してくれるか楽しみにしています。 また、今、「延長18回終わらず」(田沢拓也著)という本を読んでいます。試合途中の光景が目に浮かんで、なかなか読むスピードが上がりません。 思えば、私の青春時代の真ん中(あるいは、始まり)でした。 角田千鶴子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.05 08:28:17
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