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カテゴリ:私の趣味
私は3年程前からボールルームダンスを習っている。 幼児の頃から落ち着きが無く、スーパーなどでBGMがかかっていたりするとすぐに踊り狂ったりしていたため、この年になってやっと心置きなく踊っても良い状況を自分で作ることができ、非常にうれしい。
しかし、始めからボールルームダンスを習いに行ったのではない。 最初はスポーツクラブのラテンダンスクラスに周1回顔を出していた。 そのラテンダンスクラスの先生は ルイス・鈴木 先生と言って、 1、足が非常に長く、 2、頭の大きさが小玉ずいか程しかなく、 3、目鼻立ちはこってりとコクのあるハンサム、 という3拍子揃った私のお気に入りの先生だったが、残念なことに彼は3ヵ月後に本国に帰国し、そのクラスは閉鎖となってしまった。 その後、エアロビクスのクラスに出る様になったのだが、あのわざとらしい笑顔とハイテンションについて行けずスポーツクラブを退会し、今通っているダンススクールに鞍替えした訳である。 私が現在出ているダンスクラスは、「再度0(ゼロ)から始める人のためのクラス」というもので、私以外の人はある程度ダンスを知っている。 仕事の関係で「初めての人のためのクラス」に出られない私は、その「再度」のクラスで浮きながらもダンスを習い始めたのだが、そこには「教えたがりのお爺やんたち」が居て、ダンスのダの字も知らない私は格好の餌食となってしまった。 先生がチャチャチャを教えている最中に、私にルンバのステップをとくとくと説明してくれたり、先生が常々「男性はパートナーの女性を押したり、引っ張ったりしては絶対にいけません!」と注意しているのに、背中をギュウギュウ押して来たりして、「もう、許さんっ!」って感じである。 そのギュウギュウするお爺やんは私以外の女性にも眉をひそめられ、ある女性など「私、押されたらわざとその方向には進んでやらない!」と言い放っていた。 また、別のお爺やんは女性に進んでもらいたい方を常に指差す、(もちろんダンス中に!)という新しいダンスジャンルを確立している。 ダンスの実践の場として、3ヶ月に1度スタジオパーティがあり、その時にはスクール生、スクール生以外の人、という不特定多数の人間が集まるのだが、これがまた凄い。 個性豊かな人たちばかりなので、毎回何かが起こるのであるが、その話はまた次回。 泉 しおり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.12 07:42:19
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