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「ポ、ポ、ポジトロン・エミッション・トモグラフィー?」
なんのこっちゃ? 「え? 陽・・・電子・・・放射・・・断層撮影?」 検査前の事前説明で先生曰く。 まあ、医療の専門用語のことは私にはよく分かりません(苦笑)が、以前からなんとなく気になっていた『PET検査』なるものを先日、初めて受けてみました。 どうやら、 『ガン細胞は正常な細胞に比べて、約3~8倍も多くのブドウ糖を取り込む性質がある』 ことを利用した検査方法のようで、要は、ブドウ糖もどきの物質に目印をつけてこれを血液注射し、しばらく(かれこれ1時間ぐらいだったかな?)経ってから全身をPET検査機械で撮影。 もしガン細胞があった場合には、そこだけ異常に光るため、ガンの早期発見が可能、そんなことをおっしゃっていました。 私にとっては、きわめて高額な費用のかかる検査なので、とりあえず『記念受診』という感覚。(ましてや私は、いわゆる健康オタクでもありませんし。) 「まあ、何事も経験ってことで・・・」 思ったよりもラクに検査は進みました。 30分から40分程度の撮影中、ずっと両腕を頭上にキープしなければならないっていうのが私にとってはちょっと難儀でしたが、まあ、せいぜいその程度。 検査終了後は、サンドイッチ食べ放題、コーヒー飲み放題のおもてなし付きで、なかなか快適でした。 で、肝心の検査結果は・・・ 夏休み、5泊6日の北海道家族旅行から帰ると、その留守の間にポストに届いていました。 「悪性腫瘍を疑う強い薬剤(FDG)の集積はありません。判定A;正常。」 良かったあ! とりあえず今のところガンは無さそうってことね。 で、なになに・・・? 「脂質代謝異常症」 「軽度のγ‐GT上昇」 「軽度の脂肪肝」 「中性脂肪上昇」 「高尿酸血症」 あまりにも予想どおりの検査結果に、 「メタボは一日にしてならず!」 「継続は力なり!」 などと訳のわからないことわざを並べ、それでも晩酌のビールの量を減らすべきかどうか、まだ踏ん切りがつかない私なのでした・・・。 とほほ。 (最近、家族から、「タボちゃん」というあだ名で呼ばれている) SOSコンサルティング 代 表 奥 村 昌 平 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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