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以前このブログに書かれていたのでご存知のことと思うが、昨年の税理士会所沢支部の懇親旅行先は、韓国の首都ソウルであった。
私は旅行好きなので、基本的に「行けるなら、行かないより楽しい」と考え、もちろん参加した。 最近の韓流ブームの影響で「ソウルの街は中高年の日本人女性ばかりかな~・・・」と思ってはいたが、やはりそうだった。 私も中高年であるが、その人たちと一緒にされたくはないので、同行のカツコ先生(仮名)、乙女先生(仮名)と3人で、自由行動日にこじんまりと街をうろつく計画をたてていた。 ゆっくり朝寝坊をしてから、まずはソウル駅隣のロッテマートへ。 海外でスーパーマーケットに行くと、その国の人たちの生活が垣間見られ楽しいので、私は大好き。 そこは、やはり日本人客が多いのだろう、日本語で「何かお手伝いすることありますか?」と大きな字で書かれた襷をかけた人が売り場を巡回していた。 たまたま私たちは買い物の相談など、自分たちでクリアできたのでお世話にならなかったが、これは非常にありがたいサービスだと思う。 買い物中に、カツコ先生は日本語で、乙女先生は韓国語で話しかけられ、(ちなみに私はどこの国の人だかわからないらしく、話しかけられない) それなりに、コミュニケーションをとりながら楽しいショッピングタイムを過ごした。 ランチはお目当てのスンドゥプチゲのお店が改装中で営業していなかったので、近くの参鶏湯のお店に入ったが、これがとっても美味しく日本国内で食べるものとは大違いであった。 しかし、カツコ先生はおしゃべりをしている訳でもないのに食べる速度が遅く、中のもち米が美味しいスープをほとんど吸ってしまい、ボヨヨ~ンとなり、何か別の生物に変化させていた。 午後はジャンゴ(韓国伝統の太鼓)スクールに参加したり、その後そのまま伝統芸能の舞台を鑑賞したりして、あっという間に夕方になってしまった。 でも、ホテル帰るのはまだまだ。 今度は、ロッテデパート近くの地下街をうろついていたところ、一軒の天然石のお店を発見。 なぜかそこのオーナー夫婦に気に入られ、まだ何も買っていないうちからビタミン飲料(オロナミンCみたいなもの)をご馳走になったり、 少しの買い物にたくさんのおまけをつけてくれたり、商品のディスカウントをしてくれたり、良くしてもらった。 ついうっかり韓国ウォンを使い果たしてしまった私に対しては、奥さんが「これで夕食を食べなさい」と、5千ウォン札を渡してくれたりもした。 この歳になって他人からお小遣いをもらうのもどうか、と思うが、結局ありがたくそのお札をいただき、ご主人にはお勧めの中華料理店に連れて行ってもらい、韓国語で注文までしてもらった。 そして、ホテルまでの帰り道の説明もしてもらったので、おんぶに抱っこのソウル滞在の楽しい締めくくりとなった。 韓国の皆さん、どうもありがとうございました。 泉 しおり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.10 09:35:38
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