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日本では毎年3万人を超える人たちが自ら命を絶っています。
ネット上では「死ぬ方法」が溢れていて、誰もが簡単に情報を得ることができてしまう。 でも、山ほどある「問題解決の方法」は知らない・・。 その問題解決事例を収集、8種類に分類し「自分と同じ悩みを解決させた実例」をネット上で後悔、検索できるようにすることで日本の自殺者を3分の1に減らそうという仕掛けです。 それがこちらのサイト 「生きテク」http://ikiteku.net/ 「生きテク」の仕掛人、オキタリュウイチさんとご一緒する機会がありました。 オキタさん曰く、「自殺を考える人は本当に自殺を選択してしまう人の10倍、30万人以上いて、その人たちが簡単に自殺に関する情報を入手できるのに、 なぜ自殺以外の選択肢があるということを知る術(すべ)がないのだろう。そこに問題がある・・。 そこで、ダムに水を溜めるように『問題解決の方法』という情報を共有し、水を流すように情報インフラ整備をしてあげることが仕組みを作ることなんだ」と。 「生きテク」のトップには、 【今までにこのサイトの生きテクを見て自殺をやめた人】というカウンターがついていて、今日現在では9350人となっています。 オキタさんは「おそらくこの10分の1、900人ぐらいは本当にこのサイトがきっかけで自殺ではない選択肢を選んだんじゃないかな。 近い将来には・・・、昔って自殺者3万人もいたんだー、こんなにたくさんの解決方法があるのにね。 ってなるようにしたい」と。 本当になると思う。 なって欲しい。 私もこの情報を発信すること、1人でも多くの人に伝えることで、 ほんの少しでもできることからお手伝いできればと思います。 舟越かおり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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