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「総合的に判断して中止」 とNHKが大相撲中継をやめた。
と 思っていたら最近では「老人の皆さんが楽しみにしていたのにかわいそうだ」とニュアンスが換わってきている。 たしか 「国民の受信料で放送しているのに、相撲を中継するのはおかしいのではないか」と反対一色だったはずではなかったのか。 民放が老人ホームや銭湯など、お年寄りがたくさん集まっている場所に取材に行って「相撲が中継されなくなって悲しいです」というコメントを流しているのだ。 さらにモンゴルまで取材に行って「大相撲はモンゴル全土で人気のあるスポーツ。中止は非常に残念」とのコメントまで用意している。 相撲中継は時々見てはいたが、これがダイジェスト版となると観ていても確かに味気ない。 わずか20分ぐらいで全ての取組が完了してしまう。 結果だけを見るのには都合がよいかもしれないけれど、あの4分間の仕切りの中の睨み合いがカットされては相撲の醍醐味が半減されると言うものだ。 また 野球賭博騒動で幕内力士7人が欠場となり、出場する幕内力士35人中17人が外国出身者となり、当然外国人同士の対戦が多くなる。 それでも 日本の国技。おじいちゃん おばあちゃんたちが 楽しみにしているらしい。 視聴率ばかり意識しなければならない民放は、ここぞとばかりNHKを攻撃しているように見える。 スポンサーの顔色を伺いながら番組を制作しなければならない民放は、「視聴者がどう思うか」を意識しながら受け入れやすい迎合番組を作り続けている。 もしそれが国民を誤った方向へ誘導しているとしたらとても恐ろしい。 何にも実績のないみんなの党が大躍進した。 今回の参議院選挙のことが頭をよぎるのです。 安西節雄 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.19 10:22:53
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