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私は、親らしいことはあまりしていませんが、娘達にとって一応母親であることは間違いないと思います。
そして、亡くなってしまいましたが、私にも私を産んでくれた母親がいます。 母親像に関してエピソード三つ。 一つ。 最近見たドラマの中で竹下景子さん演じる母親が、娘から「どうしても、今、韓国に行きたいから、お金を貸して」と急に言われ、好きな人と何かあって、 母親がまだ会ったことのない男性(外国の人)に会いに行くのがわかっていて、「返さなくて良いよ。お小遣い」と言って渡すところ、何度見ても泣けます。 このドラマの脚本は、前編を岡田恵和という日本人が、後編を韓国の脚本家の方が書いています。 私が、涙するそのシーンは岡田さんによるものです。 でも、後編においても岡田さんの母親像は韓国の脚本家に引き継がれています。 娘が急にソウルから帰国しても何も聞かないで受け入れるという所があります。 多分私も…娘が話さない限り聞かないと、聞けないと思いました。 私がドラマや音楽に興味を持ち出したのが、つい最近なので、岡田氏の作品は、この「フレンズ」という作品と、 8月の深夜にやっていた「楽園」というドラマ、再放送で見た「バンビーノ」くらいなのですが、この三つの作品に共通項があります。 それは、「母親と子供」が素敵に描かれているところです。 来年の春から始まるNHK朝ドラマが彼の作品だとわかり、今からとっても楽しみにしています。 二つめ。 スキマスイッチのギター担当大橋君のお母さんは、息子が学校を中退したと知っていた。 にもかかわらず、息子から打ち明けられるまで、ずっと仕送りを続けたそうです。 これには、私、ビックリしました。絶対に、できない!!と思いました。 今、ちょっと、憧れています。 三つめ。 早朝の寺子屋というテレビ番組をご存知でしょうか? ある時のある人の言葉(すみません、昔過ぎて覚えていません) グループで登山に出かけ遭難した。遭難救助隊の方達をはじめ、周りに迷惑はかけたが全員無事に戻ってくる事が出来た時の記者会見の一コマ。 全員無事で帰ってきた中の一人の母親の一言 「お前が、無事に帰ってきてくれて嬉しい」と泣き崩れる。 父親の一言。 「全員無事で帰ってきてくれて良かった」 この話を聞いて、父親と母親の違いに涙した私です。多分私も、自分の子が生きて戻ってきてくれたら、それで、というか、それが一番良しなのです。 父親は違う、その後の息子までも考えている。やっぱ、男って、素晴らしい!!です。 反面教師としての母親像としては、少なくとも、子供の結婚相手までも政略結婚を望む道明寺楓(すみません、また「花男」に話が行ってしまった)にはなりたくない私です。 まっ、我が家レベルでは、その心配は全くありませんが…。 娘に玉の輿に乗ってもらいたいとは思いません。 近い環境の所に嫁に行った方が、娘も楽ではないかな…なんてツイ考えてしまいます。 でも乗ったら乗ったで喜ぶのでしょうね、私。 ただ、結婚を大反対された私が一つだけ決めていることがあります。 それは、娘が決めた相手なら、どんなに私が気に入らなくても、反対しません。 絶対に。 でも、母親が反対してくれたから、喧嘩しても夫婦生活を続けることができた。 とも思っているので、母親に感謝もしている角田千鶴子でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.22 08:17:29
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