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カテゴリ:租税教室
17日の金曜日に入間市の豊岡小学校にて齋藤礼子先生と安田仁美(男です)先生と3人で租税教室を行ってきました。 学校の重い鉄の門を開けて駐車場に向かうと19番と20番に駐車するようにと立て看板が掲げられ、校内の表玄関へ向かうと教頭先生が迎えてくださったのです。 下駄箱には私たち3人の名前が張り出され一般の参観者と間違われないように気遣いをしておりました。 沢山の賞状が並ぶ廊下を渡り、多くの子供たちの「おはようございます」との声を聴きくとともに、なぜかわくわく感を禁じえずそのまま校長室へと案内されました。 校長先生は所要で席を外しておられましたが、教頭先生と授業が始まる前の簡単な挨拶をし、お茶を頂きながら、豊岡小学校の地域の現状を説明していただいたのです。 とくに豊岡小では挨拶の励行に取り組んでいるとのこと。 さらに、多くの課外授業に取り組み、「醤油のできるまで」として業界の人の説明を受けたり、地域の高校生、大学生と交流を深めているそうです。 教頭先生の私たちに対する期待度がひしひしと伝わってくるのを感じたのでした。 さて1年ぶりの租税教室なので最初は授業の流れ等、確認作業に戸惑いつつも、昨年もこのメンバー。 租税教室には初めから参加しているベテラン先生三人組。 簡単に本日配布教材グッズ説明と配布方法を話し合い教頭先生の案内で教室に向かいました。 「先鋒」は紅一点の山椒は小粒でもピリリと辛い斉藤先生。 授業が始まれば自分のペースに子供たちを引き込み、みんな真剣に顔つきで授業を聞いてくれています。 自分も3人の子育てを経験しているお母さんでもあり、子供の扱いは手慣れたものです。 子ども手当についてのメッセージ原稿を仕上げておりました。 「中堅」はもと教壇に立っておられた経験のある安田先生。 しっかり所得税と消費税のポイントをついてきます。 最後に控えし「大将」の私は累進税率の話をしていたら、伝えたいことが突然いっぱい湧いてきて課税の公平、国の借金、なぜ今子ども手当なのか等捉えどころがなくなってしまいました。(反省) 毎年どんなメッセージを発信しようかと思い悩むのですが、暗い話ばかりで10年後20年後の夢のあるテーマを見つけるのが容易ではありません。 授業終了後また校長室に戻り、今度は校長先生と話を伺う機会を頂きました。 税についてその業界の人の話を聞けることは大変重要なことであると、租税教室に対する感謝の言葉を頂き、来年の予約までお願いされたのです。 さらに給食を用意しているので各教室にて子供たちと一緒に食事をと勧められました。 迎えにきた子供たちと一緒にまた教室に戻りましたら、なんと私に与えられた席はクラスのど真ん中。 本日の給食はひじきご飯です。 子供たちと会話をしながら食事を頂きました。 私「将来は何になりたいの」 子「公務員です」 私「みんな携帯持ってる」 子「携帯は禁止です」 私「パソコンは持ってる」 子「家にあります。父のですがほとんど私が使っています」 私のころの時代とは全く生活リズムと考え方が違いますね。 子供たちの素直で元気な感動をいっぱい頂いたうえに、わざわざ玄関まで送りに来てくれて後ろ髪をひかれる思いで校門を後にしたのです。 斉藤先生、安田先生 ありがとうございました。 とても楽しい時間を過ごしました。 「先鋒」「中堅」「大将」はお肌の張りのある順番でした。 安西節雄 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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