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3月下旬の事ですが・・・次のようなニュースをネットで見掛けました。
(以下ネットのニュースから・・・) “天皇、皇后両陛下が、東日本大震災の被災地に思いをはせ、お住まいの皇居・御所の電気を一定時間使わない「自主停電」を続けられていることが分かった。 「国民と困難を分かち合いたい」という趣旨で(3月)15日に始めたもので、宮内庁の羽毛田信吾長官らによると、陛下は「寒いのは(服を)着れば大丈夫」とおっしゃっているという。” 私事で恐縮ですが昨年の10月奈良に旅行に行った際、生まれて初めて天皇陛下と皇后陛下を車の窓越しですがご拝顔する機会を得ました。 (11月のブログで書きました。) その時の両陛下のお姿に個人的に大変印象が残っていましたが、今回のこのニュースもやはり私の中で気になるニュースとなりました。 (またまた以下ネットのニュースから・・・) “両陛下は計画停電で「第1グループ」に分類された地域の停電時間に合わせ、1回約2時間にわたり、明かりや暖房といった電気の使用を一切控え、時にはろうそくや懐中電灯を使いながら過ごされているという。暗い中で夕食を取られることもあったようだ。 3月15日から3月23日までは1日も欠かさずに行い、スケジュールに合わせて同じ日に朝晩2回、電気を止められた日も複数回あったという。 宮内庁東宮職によると、皇太子ご一家も、同様の「自主停電」を、お住まいの東宮御所で行われているという。” 第一グループと言うと丁度、私の自宅と同じグループであり、幸い昼間は自宅にいないので何回か回避する事はできましたが、逆に朝や夜の時間帯に何回かかかってしまい不便な思いをしていました。 そんな時に天皇皇后両陛下は自主的に停電をされていたとは・・・改めてお心の広い慈悲深い方なのだなぁと感心してしまいました。 (追伸・・・寄付(義援金)について) 既に様々な形で寄付等をされている方が多いと思います。そしてそのほとんどが義援金と言う形であると個人的に想像しています。 私も義援金の細かい事は良く分からないのですが・・・義援金は直接、被災者の方の手元に届くのが早くて数か月後だそうです。 (私たちの早く被災者を助けたい気持ちと実際の被災者への給付にはタイムラグがあるみたいです。) 一方、被災者を助けているNPO法人等の団体には活動資金の中での支援という側面がありますが、義援金ほど活動資金としての寄付が集まっていない事実も耳にします。 現在、そういったNPO法人等への寄付が寄付金控除の対象になっているところは、まだ少ないようですが今後、その対象等が広がっていけば被災地への継続的な支援も続いていくような気がしました。 羽田 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.05 08:17:05
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