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もうすぐ、1ヶ月を迎えようとしていますが、一向に、先が見えない今回の地震。
我々の仲間(同業者)も数多くの方が被害を受けているかと思うと、心が痛みます。 ただ、悲しいかな!! 我々会計人は、数字で物事を考える癖がありますので、何人の仲間が被害に遭われたのか?知りたくなり、今日、このブログを書くためにも、スタッフにネットで調べてもらいました。 すると、その数の多さに・・・・・絶句です。 ネット等で得た情報ですので、正確性は保証できませんが、 死亡 1名 行方不明4~5名 被災された税理士 青森県は、286名中 95名 岩手県は、247名中 29名 宮城県は、951名中 293名 福島県は、523名中 129名 茨城県は、816名中 318名 合計で、864名の被災者 というような、数字が得られました。 次に気になるのが、被災の程度です。 これについては、情報は得られませんでした。 中には、もうすでに業務を再開できている方もいらっしゃると思いますが、テレビなどを見る限りは、業務の再開には、何年もかかるという方も多いことでしょう。 顧問先の多くが被災し、業務の再開の目処すら立たない方もいることでしょう。 悲しいかな、また数字で考えましょう。 業務の再開に、1年以上かかる税理士が、仮に 500人いたとします。 税理士は比較的裕福とされていますが、何年も仕事をしないで暮らせる人は少ないでしょう。 仮に、生活費を、年間500万円として、500人ですと、25億円かかります。 これを日本中の税理士、72,000人で負担すると、ひとりあたり、35,000円となります。 さらに、再建に時間がかかれば、もっと多くの資金が必要になります。 これから、我々の団体でも義援金の募集が始まります。 一回で、35,000円の拠出と言うと、なかなか厳しいものがありますが、時間をかけて、募集して、集まった都度、仲間に送ると言うという、やり方でもいいのではないでしょうか。 そこで、提案ですが、「飲んだつもり募金」(多少不謹慎なネーミングですが) つまり、2次会まで飲んでいた人は、2次会は、家で飲む!! 3次会まで飲んでいた人は、赤提灯をはしごして、2次会で終わるとして、値段の高い店のお金を、募金するのはどうでしょうか? 同業者の話だけでも、これだけの規模ですから、東北地方全体と言ったら、天文学的な募金者が必要になることでしょう。 ぜひとも、1年以上は、続けてもらいたいと切に願います。 清水 善規 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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