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先日、蓮田市にあります“蓮田オークプラザ駅前温泉館”という老人ホームを見学しました。
蓮田オークプラザ駅前温泉館ホームページ そもそも、子供が成人していない私が、なぜ見学したのかというと、それは、ある勉強会に参加した時、 “自分が介護を受けるような状況になってからでは、見学に行くことは出来ない” という話を聞いたことです。 言われてみれば、全くそのとおりです。 家を借りたり、買ったりする時は、自分で確かめて契約するのに、人生最後の住まい選びを、他人まかせにはしたくないです。 しかし、私の年齢で見学会に参加するのは、親同伴でないと難しい(本気で購入する年齢ではないと見られている)ことが多いです。 今回はそのような条件がなかったので、参加することが出来ました。 こちらの施設は、名前のとおりJR宇都宮線蓮田駅の目の前にあります。マンション型の老人ホームの横に病院が併設されています。 施設内は、“住宅型有料老人ホーム”と“介護付有料老人ホーム”が一緒になっています。 つまり、健康な時に入居し、身体が動かなくなっても、同じ施設内にいることが可能です。 こちらの施設のもう1つのウリは、温泉があることです。 露天風呂もあり、時間の制約はありますが、お子様やお孫さんと一緒に貸し切ることも可能です。 食事は、一般の方にも解放しているレストランが作っているので、味もおいしく、量もちょうどよかったです。 いくつかお部屋を拝見しました。 印象に残ったのは、自立タイプのお部屋には、3口IHクッキングヒーターのついた対面キッチンがあり、食洗機も備わっていたことです。 レストランが併設されているので、作りたくないという選択も出来るし、手の込んだ料理も作れるので、女性から見るとかなり理想的でした。 施設のすばらしさに、ただ驚くばかりでした。ある程度の年齢になり、1人で生活することを考えるとお世話になれたら安心できると思いました。 しかし、自分が老人ホームで生活するイメージが具体的に出てこないのです。 以前、勉強会で、現役で働いている方、健康な方が見学しても、“自分はまだ住まなくてもいい”と思うことが多いと話されていました。 その感想で構わないのだそうです。要は、見学するという行動が重要だからです。 たくさん見学していれば、入居年齢になり、その時、身体が思うように動かなくても、自分の考えで選択することが出来るようになっていることが大切なことと話されていました。 まだ遠い先のことかもしれませんが、自分の将来について考えるきっかけになったことは間違いありません。 今後も、可能な限り参加したいと思いました。 村瀬紀美子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.26 08:16:58
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