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高麗郡建郡1300年記念事業として 11月24日に高麗神社で馬射戯(マサヒ)という騎射競技大会があり見に行きました。 716年に武蔵国高麗郡が設置されて2016年は建郡1300年にあたるそうです。 その記念事業「マサヒ」は今年第2回目の開催です。 競技は、200mの間に30m間隔で的を5個設置して、 馬を走らせながら馬上から的に向かって矢を射る流鏑馬と同様の競技です。 選手は60センチ角、40センチ角、20センチ角と三種類の的を各2回ずつ計6回、 各回5本の矢を持ち的をめがけて矢を放ちます。 6人の選手が出場しましたが、観客は各選手のプロフィ-ルを見て勝者を予想して投票し、 予想が当たった観客の中から抽選で賞品がもらえるという楽しみもありました。 目前で、色とりどりの高句麗時代の衣装を着た騎手たちの騎射の演技は、 いながらにして高句麗の世界を味わった気分にしてくれました。 草原を馳せる騎手の勇壮な姿を見ていると 長い歴史の中での一点の史実へのこだわりは、とても小さなものに見えて仕方がありません。 将来に向けてどんな意味をもたらす効果があるのか、理解しがたい気持ちです。 そう思うのは、立場の違いからなのでしょうか? 穏やかな晩秋の中、タイムスリップを気取りながらも、 ちょっと複雑な思いも馳せての観戦でした。 清水七都子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.18 07:55:04
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