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先週21日・22日に、埼玉県西部地区4商工会議所(所沢・川越・飯能・狭山)が合同で主催した
夏季経営セミナーに参加してきました。 私は今回が初参加(役員を仰せつかっておきながら、これまで日程が合わず参加できていなかったんですよね) だったのですが、日帰りの方も含めて登録参加者(事務局を除く)総勢260名以上という、 想像以上に大規模なものでした。 お昼前に伊香保温泉の会場に集合して、午後からの講演会に臨みました。 第1講演は、講師に愛知淑徳大学ビジネス学部の眞田幸光学部長を迎え、 「混沌の時代!今、中小企業に求められる方向性」というテーマで行われました。 プレトン・ウッズ体制に始まる戦後の国際金融資本主義や、 欧米中心のプレトン・ウッズ体制に中国が挑戦を始めた最近の世界情勢を交えて、 中小企業であっても全世界における自社の立ち位置を明確にしなければならないとした上で、 今後の中小企業経営の方向性について示唆にあふれる講演をしていただきました。 第2講演は、講師に(有)インフィニティ代表取締役の牛窪恵氏を迎え、 「牛窪恵のトレンドなう~今、何が売れる?今、誰が買う?~」というテーマで行われました。 人口減少社会の到来を迎え、世代別の特性に合わせたマーケティングの有効性を講演していただけました。 牛窪氏によれば、私は「バブル世代」に属しているとのことでしたが、 特性を説明されると「うん、あるある!」と大納得でした。 その下が現在38歳から43歳までの「団塊ジュニア世代=貧乏くじ世代」、 その下28歳から37歳までが「草食系世代=右肩下がり世代」、 そしてその下が18歳から27歳までの「ゆとり世代=さとり世代」ということでした。 ビックリしたのですが、最近ではクリスマス商戦よりも母の日商戦の方が、 市場規模が大きくなっているということでした。 また結婚式でも、新郎新婦だけではなく、今は家族全員でケーキ入刀をするんだそうです。 いやあ、自分では若いつもりでしたが、こんなに相違点を明確にされてしまいましたから、 しっかりとおじさんの自覚を持つことができてしまいした。 講演会で新鮮な刺激を受けた後は、 ゆっくり伊香保の湯につかって講演会で疲れた頭を・・・いやいや日頃の仕事で疲れた身体を休め、 そして最近珍しくなった大人数での大宴会・・・いやいや懇親会が開宴。 乾杯のご発声は、狭山商工会議所会頭である我が所沢支部所属のS先生が労をお取りになられました。 知り合いの方、初対面の方、久しぶりの方、クライアントの社長さん、同業の先生方と、 それはそれは賑やかな宴となったのでした。 もちろん1次会で終わるわけではなく、2次会・3次会と、皆さん深夜まで懇親を深めていらっしゃっていました。 講演会での勉強も大切ですが、やはり浴衣姿でお互い胸襟を開いての人と人とのお付き合いが大切なんですよね。 冒頭に書いたとおり今回初参加だったのですが、ぜひ来年も参加させていただきたいと感じたセミナーでした。 埼玉県西部地区4商工会議所の会員になられている方は、ぜひ来年参加してみてください。 田中 大貴 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.27 09:32:03
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