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先日、7月以来の会津を再訪してきました。
今回は個人的な仕事ではなく、会津若松市が 国の地域活性化モデルケース(全国33地域が認定されているそうです) として選定された「ビッグデータ戦略活用のためのアナリティクス拠点集積事業」の 現地視察のため、職業会計人のチームでの訪問でした。 「ビッグデータ戦略活用のためのアナリティクス拠点集積事業」(うわぁ、舌噛みそう) の考え方をザックリ言うと、少子高齢化・社会保障費の拡大・社会資本の老朽化・ エネルギー問題といった、日本、特に地方が直面する課題から目をそらさず、 課題解決のためのチャレンジとして、東京一極集中から地方への機能分散を図るため、 産官学連携イノベーションによる人材育成を通じて、 地方に新産業を創出する、ということらしいです(ザックリ過ぎ?) 一般的に地方活性化となると工場誘致となりがちですが、 工場は全世界規模でのコスト競争力が失われてしまうと閉鎖されてしまうこともあることから、 製造業だけで地方を救うには限界があるという考えのもと、 まだまだ成長の真只中にあるICT産業を地方に集積していこうという コンセプトである、とのことでした。 すみません、・・・これ以上の説明は機械音痴の私に説明を求めず、 内閣府等の資料を参照してください。 今回の視察では、地元林業とのコラボのバイオマス発電所や稼働間近の風力発電所を見学し、 ビッグデータ活用のためのアナリティクス拠点として建設が進んでいる 福島県立会津大学先端ICTラボを見て、 民間側事業者であるアクセンチュアの中村福島イノベーションセンター長から 直接説明をお聞きすることができました。 機械音痴の私でも、これからますます進化するICT技術の方向性とその社会での活用、 それに地方創生の方向性の一つについてわかりやすく学ぶことができました。 でもせっかく酒どころの会津訪問でしたから、 きっちりと会津のお酒も堪能してきましたよ (皆、ある意味こっちに魅かれて参加したような・・・)。 前泊で東山温泉に宿を取り、みんなで何種類飲んだことでしょう (おかげさまで翌日は私を含めてかなりのメンバーが二日酔いでした)。 また視察を終えて帰京する途中、郡山で酒屋さんに寄って福島のお酒をお土産に購入し、 加えて日本酒にこだわった郡山駅近くの 和食屋さん(このお店は2011年7月の震災被災地視察以来の訪問でしたね)で慰労会。 ICT産業も大切でしょうけど、日本酒も大切な地方の産業です。 個人的にはICT関連ではハードルが高いので、 これからも東北の、福島のお酒を誠心誠意、全力で応援します(チカラコブ!)。 田中 大貴 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.11.21 09:11:18
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