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先日、40歳になりました。
嫁さんが小さなケーキを買ってきてくれて、 ローソク4本立てて家族でお祝い。 20歳のちょうど倍の年齢になりますが、 成人式の頃にはこんな自分になっているとは思いもしませんでした。 「四十にして惑わず」どころか、 仕事でも家庭でも戸惑いだらけの毎日ですが、 最近、自分の考える「生き方」を 子供たちに伝えていくよう心掛けるようになりました。 人が生きることは、 日々後戻りできない二択を選び続けること。 生まれたときは無限の選択肢があったとしても、 その二択を選び続けていくことで、どんどん可能性は狭まっていく。 あの時ああすれば良かったなんて後悔は何の役にも立たない。 自分ではどうにもならない「流れ」や「運」の要素で思わぬ方向に進んでしまうこともよくある。 一所懸命頑張っていてもどうにもならないことだってたくさんある。 大事なのは、状況が悪い方向に進んでしまったとしても、 その時の選択肢がベストであったという揺らがない自信。 これがあれば、きっとすぐに取り戻せる。 日々、ベストの選択肢を選ぶための引き出しを増やす努力を怠らないようにしよう。 今この時間を生きている自分は、 これまでの年月の中で数えきれないくらいの二択を選んできた結果であり、 これからも死ぬまで数えきれないくらいの二択を選んでいくことになる。 もしかしたら自分も明日、交通事故で死んでしまうかもしれない。 その時に「ああ良い人生だった」と思えるような生き方をしたい。 現時点での「生き方」について思うところを簡潔にまとめたものです。 40年生きてきた上で構築してきた独りよがりな考え方であり、 子供らにもそのまま鵜呑みにせず、 自分なりの考えを探していけと伝えています。 正直、まだ子供らには早いような気もしますが、 もし本当に明日死んでしまったら、 白石善信という父親はどんな考えで生きていたのか、 伝えられないままとなってしまいます。 自分としてはそれはベストの選択肢ではない。 「なぜ勉強しなければならないか?」 「なぜ大人は働かなければならないか?」 「人は死んだらどうなるのか?」 みたいな問答も最近多いので、 自分なりの答えを見つける助けになってくれればな、と思います。 白石善信 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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