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ペーパーナイフではありません。 紙ナイフ、昔から勝手にそう呼んでいるあの恐怖。
擬音で言うなら「シュパッ!」でしょうか。 紙作業をしている時に、 何かの拍子でやってしまう、 かまいたち的な流血の「あれ」です。 おそらく好きな人は一人もいないでしょう。
紙作業の特性上、 神経の集まる指先に被害が集中し、 通常の切り傷よりも痛み倍増。 作った資料にわずかに血が付着し、 資料再作成の怒り倍増。
ちょっと調べてみたところ、 コピー用紙のような紙には、 珪素というガラスのような繊維が含まれており、 この繊維がのこぎりのようにギザギザになっているそうです。
しかも紙自体が、刃物のように直線、鋭利ではなく、 曲線的かつ厚いため、 皮膚に与える刺激も大きいのだとか。 想像するだけでも恐ろしい…。
電子申告の普及は相当進んできたとは言え、 まだまだ紙資料に頼ることの多いこの業界。 「紙ナイフ」とお別れするのはまだまだ先になりそうです。
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