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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
のだめの担当が、谷岡から江藤に変わった。 だが、どうしても江藤になじめないのだめは 練習から逃げ出す。 一方、千秋のオケはスタートする。 腕が良い者ばかりで良い感じで進む。 だが、コンサート曲をを決めた直後、 千秋のおそれていた事態が発生する!! 流れとしては、 『のだめの進路』を考えながら『千秋オケ話』。 だが。。。。 『のだめ話』の場合。 基本は現実逃避で、 江藤のメモにより、 千秋がのだめを心配していると言うことを のだめが理解する。 でも、それが『のだめのこれから』に繋がっていない。 かなり中途半端。 結局ドタバタだけで、話進展無し。 そんなところ。 『オケ話』の場合 最終的に『コンクール』絡みで、崩壊する。 だが、 ラストまで『コンクール』『エリート』『エリートの将来』 そのようなことを感じさせる『ニオイ』は全くない。 なのにいきなり『コンクール崩壊』!! 実際、千秋『分かっていたことだが。。』 って言われて思い出す感じだろう。 それぞれ、『小ネタ』は絡ませているんだが、 ドラマとしてほぼ効果無し。 (ピンクのモーツァルトも面白くないワケじゃないが) そのうえ、『走ってるだけ』と『いきなり展開』のため 『盛り上がり』がないように見える。 簡単に言うと、 『のだめ話』は、ちょっとしたアクセントであって 『ドラマの全容』ではないし、 『オケ話』は、ネタフリの甘さで 『いきなり展開』というお粗末さ。 のだめならのだめ、オケならオケで どちらかに絞り込んだ方が良かったと思う。 確かに『進路』というキーワードで、ビミョーにリンクしている。 だが、こんなに『散漫な感じ』じゃ『オモシロ味』に欠ける。 たとえば、のだめを盛り上げるなら 『のだめの決心』が必要だろうし、 たとえば、オケを盛り上げるなら 清良のソロがあったように、それで『チカラ』を表現し 初めの音あわせから、『バラバラ』の方が分かり易い。 もちろん、 オケの人間が、順番に参加しない。という感じで、 『エリート意識』『コンクール意識』を表現。 そんな『ネタフリ』が必要だろう。 ドラマは『劇的展開』が重要ではない。 そこに至る『過程』が重要。 『過程』を描かないものだから、意味不明に陥っている。 そんな感じか。 言ってみれば、 『のだめ』は過程だけ。『オケ』は劇的展開だけ。 前者は展開がなく、後者は過程がない。 次回は、『何か』があるようなので とりあえず『ツナギ』として見ますか(^_^; 江藤にキレるのだめとか、 オケの連中にキレる峰とか 良い感じのトコロもあったのになぁ それにしても、中途半端だなぁ。 コレまでの感想 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月27日 22時43分00秒
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