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カテゴリ:ドラマ系の感想
『殺人研究室』
内容 浅輪直樹の兄、和樹が刺され意識不明の重体。 9係は、弔い合戦で龍神会へ、ガサ入れ。 そんななか事件が発生する。 明光大学情報工学研究科の大学院生・広田伸一(反田孝幸)が、撲殺。 研究室の松江哲郎教授(升毅)によると、殺されるような研究はしていないと。 しかし、周辺の聞き込みから、 広田が『この国の未来がかかっている』と豪語するイヤなヤツ。 どうやら敵を作りやすい人物のようだった。 現状に残っている料亭の弁当から、 広田の恋人・三原桜(星井七瀬)が、弁当を持ってきていたことが判明。 だが、どれだけ聞いても、桜は、詳しく話そうとしない。 そして、広田の研究の調査を進める中、 青柳、矢沢は、『量子暗号装置』の開発に関わっていたことが分かってくる。 松江、吉村らが料亭によく立ち入っていることもあり、 吉村真三官房長官(田山涼成)率いる『富士山の会』との関係をにおわせた。。。 そんなとき、是枝刑事部長(誠直也)から、捜査終了命令が下る。 明らかに安西大二郎警備局長(三浦浩一)による圧力だった。 敬称略 先ずは、ヒトコト。 恐るべし、升毅さん!!! この局のほぼすべてのドラマを網羅!!! う~ん。。。いろいろな意味で、凄いことです。 いや、、、 今期の『主役』だったんだな。..きっと。。。 ま。それはさておき。 最終的に9係の面々はハッピーエンドであり、 このシーズンでやってきた、すべてを解決したお話だ。 倫子、倫太郎 直樹、和樹 矢沢、早苗 青柳、妙子(これは以前) 小宮山、東条 村瀬、つかさ と、すべてにおいて前向きであり、 『このドラマらしくないほどのハッピーエンド』。。 いや、、そうあって欲しいと思っていたので、 この第3シーズンにて、 いったん『結末』をつけてしまったと言うことなのだろう。 これはこれで、良いことだと思います。 『次』があれば、 『新たな関係』が始まっているので、 今までとは『まったく違うネタ』を投入することが出来ますし!!! 期待感が膨らむというものです(^_^)b ただなぁ。 今回のネタだよね。 ちょっとした『ほころび』『想定外のこと』によって、 今まで積み上げてきた、『すべて』が崩壊してしまうと言う内容。 教授の焦り。 それは、関係者の利用を思いつく。 そこに焦りを倍増させる言葉を繋げてしまったため、 焦りは、焦りを呼び、『団結』は崩壊する。 と言う感じだ。 このネタの展開が、 『あまりの唐突さ』があるため、 理解出来ても、納得出来ないという状態だ。 たしかに、『想定外』のことは、人を焦らせるモノである。 が、 あまりの持って行きように、ほんとワケわかんない感じ。 ネタの展開に異論はないし、 巨悪の追放を考えた場合、 直接手を下していないが、その状態を上手く納得させるカタチへと 導いていると思っている。 桜のことも、その1つであろう。 でも、 もうちょっと、松江のことを強く描いているだけで 違った印象になっただけに、 どうも、スッキリした感じでないのがねぇ。。。。 ま。。まとまってますけどね。 それにしても、 最も恐るべきは、神宮寺桃子(名取裕子さん)だ、 今シーズンに初めて登場したにもかかわらず。 強烈キャラであるため。。。。持って行った感じですね(^_^)b 加納『2人を失脚させる絶好の機会? 神宮寺『そう言うこと 加納倫太郎に私の人生のすべてを賭けてみようと思って。 加納『んなこと言って、僕は捨て駒でしょ 神宮寺『あたりどうして、そんなに鋭いのよ。 勝のよ、絶対に。 負けたら私の名前出さずに、死んでちょうだい この人、、存在感ありすぎ!! ドラマ全般を考えて。 ま、、1つの結末と考えれば、納得かな。 シリーズものなので、こんなトコロでしょう。 気になるのは、 一部の話であったが、 事件の状態と、9係のメンバーを絡ませるという話。 ほんとは、こう言うのをもっとやって欲しかったんですけどね。。。 事件は大切だし、メンバーも大切。 両立は、難しいですからね。。。 このドラマの場合。 楽しめたので、okですけどね。 これまでの感想 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月18日 22時24分38秒
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