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カテゴリ:ドラマ系の感想
『40歳、幸せの決断』
内容 聡子の病院が1ヶ月後に閉鎖が決まる。 そんな中、以前知り合った、神林が 院長として、『理想の病院』として建て直さないかと提案される。 しかし、同時に恵太朗から、北海道の日高で 『恵太朗の夢』を実現出来るチャンスをもらったと。 『一緒に言ってくれないか』と言われるのだった。 今現在の患者さんなのか、それとも愛する人なのか? 一方、 瑞恵は、夫・彰夫から切り出された離婚の理由を聞いて驚いていた。 リストラされていたのだった。 また、新庄との離婚を決意したばかりの奈央は、 妊娠していることが発覚! これはまた、困ったことに。 いや、、、スッキリしたと言えば、その通りなのだが。 前回から今回。 今回で、やったことは『エピローグ』であり、 それ以上ではない感じ。 箇条書きにすると 聡子は、理想の病院 恵太朗は、理想の村 奈央は、1つの幸せの道 瑞恵は、取り戻せた幸せ マー君は、、、幸せ。..だろう、きっと。 たしかに、『今の幸せ』を選択し、 『今を後悔しない』という生き方を、それぞれが選択している。 マー君以外は。。。。 結局、あれこれ言っていたが 聡子の両親 父『選ばなかった道を後悔しても仕方がないからな 母『どんな道を選んだにしろ、後悔する人は後悔するし 気持ちの持ちようじゃない? ということだ。 これだけです。 『選んだ道だから、今は後悔しない』 と言うのが適切な言葉なのかも知れません。 ただ、ほんと。 淡々と『結果』を描いているだけで。 最も目立っていたのは、瑞恵、彰夫という、、、サブ。 瑞恵『私あなたのこと何も分かってなかった。ごめんなさい ずっと辛かったでしょ 彰夫『そんなんじゃないよ オレは、お前に嫉妬してたんだ 家族を養ってるって思うことで、プライドを保ってられた それが。。。 瑞恵『私に嫉妬。光栄だな。 働き始めて、あなたの大変さが分かって あなたを尊敬し始めてたのよ もう一度取り戻してよ、あなたのプライドを あなたなら、できるわよ 私の夫だもの、洋介の父親だもの 離婚はしない。 洋介と待ってるから そして、、、帰ってきた彰夫。 1年後、幸せそうな『家族』を見て。。。。 ココをメインのドラマにした方が良かったんじゃ???? と思ってしまったのは言うまでもない。 でもこの部分も、少し描き足りない部分もあったが、 ま。。。一番ですね。今回の中では。 さて、、、最も不可解なのは 奈央とマー君。 マカロニグラタン!!?!??!? これがなぁ。。 気持ちは分かるのだが。 結局このドラマの中のマー君の立場って、、、、、何? 1年後、幸せそうなのでokなのだろう。。。 とはいえ、 全般的に『結末が、先ずありき』で進んでいたため 感情表現などが少なく。淡々と進む印象。 どうも、中途半端な印象を受けてしまった。 これは、聡子、恵太朗でも同じ。 細かく、描いているつもりなのだろうが、 他の2つを入れ過ぎちゃったため、途切れ気味。... これは、他の2つでも同様で。 それぞれのドラマが、相互干渉し合って ズタズタになってしまっている。 それぞれのドラマに、まとまりともう一押しが必要だったと感じました。 ドラマ全般を考えて。 やはり、3つのドラマを描こうとしたのが かなり無理があったように感じる。 それぞれのリンクする部分は、マー君の店での報告会だけ。 1時間に3つのドラマだから、結局それぞれが中途半端なのだ。 だからこそ、メインを聡子、恵太朗にしながらお話を進めていった。 そのため、そのメイン部分の話は、ある程度の盛り上がりと 詳細さがあったのだが。 あとの2つが、、中途半端。 あとの2つが動いたと思ったら、メインが中途半端という。 『二兎を追う者は一兎をも得ず』状態 いや、、『三兎』ですね。。。 おかげで、バランスが良いときと悪いときの差がかなりあった。 せめて、1つの話にするか。 3つの話でも、ラスト前で、ある程度メイン以外を解決するとか 方法はいくらでもあったと思うだけに、 なんだか、もったいない感じだ。 それにしても。 報告会。。。。必要だったのかな?? これがなければ、 もっと時間を使うことが出来て、納得するモノになったんでは? 期待しすぎたかな。..。。。 これまでの感想 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2008年06月20日 23時42分33秒
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