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カテゴリ:ドラマ系の感想
『その男に騙されるな』
内容 ジュリオ(チェホ・イムレ)と愛子(石田ゆり子)は、再会した。 住本(渡部篤郎)は、金などを提供し、ジュリオを勧誘する。 本名をゴラン・マリッチだと、語り出すジュリオ。 ジュリオは、“FISH”に命令で、人員調達と起爆装置の製作を担当していた。 住本は、ジュリオに提案する。 起爆装置を手渡す場所まで後をつけ、“FISH”を逮捕すると。 そんななか、有賀局長(石橋凌)に 警備会社“スペード社”が、黒幕の可能性が高いことを住本は告げる。 有賀に情報を流し、テロを煽り、警備ビジネスに利用しようとしていると。 やがて、連絡を受け、愛子を人質に取り動き出すジュリオ。 追尾する外事4課。。。。 そのころ有賀局長は、 村松官房長官(余貴美子)倉田理事官(遠藤憲一)に事態を話し始めていた。 スペード社とのことについて。。。。 一方、捜査から外れていた陽菜(尾野真千子)は、 五十嵐(片岡礼子)から、任務の場所を聞き出し、、、、、、 そして、、、愛子たちを包囲していた住本たちは、 実行犯カリム・クレメンテが、離れた瞬間に。。。。。。。。 敬称略 ついに、テロリストを追い詰めた。 が。。。テロリストではなかった。。。。 すべて自作自演による陰謀だった!! しかし、、住本は、、銃口を向け。。。。 『嘘かホントかは問題じゃない、信じるか信じないか この世に真実なんて、どこにもない それでも人は何かを信じる だまされようと、うらぎられようと 信じる事でしか救われないからだ 次の瞬間、銃声が鳴り響く!!! って感じですね。 もちろん、誤魔化しています。 結果的に、1人、、、いや、2人の犠牲で事態は収まったワケだが、 ドラマとしては、 今までの謎がすべて解け、なかなか面白い展開だったと思います。 住本に関しては、結末が見えていましたが、 それぞれのキャラが引き立ち、面白い結末。 闇にとらわれた人間もいれば。 闇から逃れた人間もいる 闇を利用した人間も そして、、闇に入ることを決意した人間も。 で、、、、もっと、闇の奥へと。。。。 最後の最後まで魅せてくれた感じだ。 刑事モノとしてだけでなく、 世界の裏のようなモノを見ることが出来て、 その楽しさもあったと言う事なのでしょうね。 ドラマ全体として、 一部、引き延ばし感はありましたが、 どのお話も、かなり面白かったと思います。 ただまぁ、人間ドラマとしての面白さとは別に 刑事モノドラマとしては、 かなり変わっている作品でしたので、好みに差が出たのは事実。 そこが、少しもったいないところですよね。 この手の作品だから、仕方がないと言えば、それまでですが。 これ以上は無理でしょうね。 予定調和的であるのも、、、ま、、気にしない。。ことに。 これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月19日 20時55分46秒
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