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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
同僚高校教師・小川訪(田中裕二)に促され、 理科準備室へ向かった柳栗子(薬師丸ひろ子)は、 “もう終わりました”とうなだれている岸本路郎校長(小野武彦)を見つける。 その視線の先には、、、、!?!!?女の子!? 昨夜、岸本校長が、ゴミ捨て場に捨ててあるのを酔った勢いで拾ってきたらしい。 術後の経過を医師に診てもらった深井平太(佐藤健)は、登校し ふと立ち寄った理科準備室で、妙なモノを見つける。 窓にもたれかかっている、妙な少女(前田敦子) 足の裏に“Q10”という文字があったが。。。。 気になった平太が、その少女の奥歯に触れると、、、突如妙な音を立て動き出す。 “名前を付けてください” 戸惑う平太は、 “Q10‘キュート’”と、、、叫ぶと。 “私の名前は、キュートです” そのころ、謎の少女を分析した栗子は、、、ロボットである理解した。 が。。。動かない。 その後、、、平太が、そのロボットを動かしているのを見つける。 校長室に連れてくると、なぜか、平太に抱きついているロボット。。。。 “私は、平太のモノです。眠くなりました。” と、、小川、岸本、栗子らのまえで、倒れ込んでしまうのだった。 その後、栗子が、、、充電できることを見つけ、何とか回復。 キュートになにかを感じた栗子は、スキャンダルを恐れる岸本を利用して、 誰にも言わないでおくべきと提案。4人の“秘密”となるのだった。 そのうえ平太のクラスに編入される事に! キュートの教育係まで任されてしまう平太。 翌日。担任の小川が、キュートを転校生の“久戸花恋”であると紹介する。 そんななか、 クラスメートの藤丘誠(柄本時生)が家庭の事情で学校に来なくなってしまう。 先日、、、校長室の椅子を、藤丘が隠れて切り裂いていたのを見た平太。 藤丘のことを心配するが。。。。。 敬称略 公式HP http://www.ntv.co.jp/Q10/ “自分より大切に思える人なんて、いるんだろうか?” 病があり、人生に何も見つけ出せず自暴自棄になりかけていた時 平太は、妙な少女。。。。ロボット。。。。“キュート”と出会う。 キュートの思わぬ行動に、平太の心は揺れ。。。。 っていう感じ。。。。かな? 雰囲気としては、ヒューマンドラマのようなニオイが漂っていますね。 そこに、 ミョーに素直なクラスメートたち! それが、彼らの生き方であり、距離感。。。 少しシュールな学園モノ、青春モノなども、絡めてくるようだ。 なんか、キュートの紹介部分が長く、テンポが少し悪いことがあること。 そこさえ、無視すれば、、、悪くはない いや、個人的には、むしろ“良い雰囲気”だと思うんですけどね。 当然、“好み”はあります。 ただまぁ、無視してしまうとキュートの存在意味がなくなってしまう。。。。 そこがね。。 正直、評価に困ってしまうところである。 シュールなんだよね。。。ほんと。 音楽にしてもそうだし、バカバカしく見える演出や 意味不明に見える小ネタ部分にしてもそうだし。 表現しようとしているモノは違うが、 流れている雰囲気で一番近いのは、 この枠で以前放送されていた“銭ゲバ”であろう。 そらそうだ。。。演出が同じ。狩山俊輔さん! さて、、、どうなるでしょうね。脚本は、、、あの方だし、、、ま、それならある程度普通。 人気俳優ふたりで、どこまで引っ張ることが出来るか?? この雰囲気を、良い雰囲気だと理解できるような演出が出来るか? かなり困難な道を歩いて行きそうなドラマである。
最終更新日
2010年10月17日 08時40分11秒
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