レベル999のマニアな講義

『あなたの愛娘を誘拐しました』

内容
母の死が自殺だと知るだけでなく、
原因が父・恵一（長谷川博己）の浮気と知った結（忽那汐里）たちは、
家を出て行ってしまう。

翌朝、目が覚めると、、三田（松嶋菜々子）が、いつものように仕事をしていた。
うらら（相武紗季）からの連絡で、うららの家にいるらしいと知り安心するが。
恵一は、どうして良いか分からなかった。
“子供なんか欲しくなかったのに、そのまま流され。
　心から愛してるって言う事が出来ない。”
などと、、、苦悩を口走るが、、、淡々と仕事をする三田。
それを見た恵一は逆ギレし、三田をクビにしてしまう。

一方、うららのもとに転がり込んだ結たちだったが、
うららだけでなく、祖父・義之（平泉成）もいて居心地が悪く、
どうして良いか分からなかった。
絶対に許さないという翔（中川大志）現実的に考えると海斗（綾部守人）
そして家に帰りたい希衣（本田望結）

海斗と希衣は、三田に会いに行こうと、、、、先日の遊園地へ。
仲直りをさせて欲しいと訴えるが、クビになったからと三田は拒否。

すると希衣はうららからお金を借りて、紹介所へ。
晴海（白川由美）を説得し、三田を雇うことに成功。
“バラバラになった家族が集まるには、家族を心配させれば良い”
そう説明する三田の言葉に、希衣は。。。。。“あるお願い”をするのだった。


そして、、、、恵一のもとに三田から電話が入る。
「希衣さんを誘拐しました」

敬称略


「仲直りしないと、死ぬ」

だそうである。


まあ。。。。姉、兄は、、、希衣のことを考えているだろうが、

「子供が欲しくなかった」と父は、連呼してますからね。
それも、三田に逆ギレしたりして。

正直なところ、平手打ちをして“心配”という単語を放っている恵一だが、

全く、真実味のようなモノを感じないのだが。。。。

実際、好きかどうかで
子供たちに直接、、、“分からない”ですから。


で、
最後は忍者のように突然現れる祖父・義之



どうも、子供で事件を作って、大騒ぎすれば良いという魂胆が見え見えで。

セリフ一つとっても、同じのを何度も繰り返して。。。。。芸がないし。。。


どうする。。。ほんとに。。。
もちろん視聴の継続についてですけどね。。。



結局、最大の問題は、
登場人物たちの心の声が、イマイチ分からないこと
そして前後の整合性に違和感があること。。。。などなど。

声は大きいんだけどね。声は。
でもそれ、ドラマじゃないし。
キャッチボールになっていませんよね。。いわゆる、、会話では無いと言うこと

実際、同じセリフを繰り返して、引き延ばし感が
もの凄く漂っていますしね。


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