レベル999のマニアな講義

『衝撃告白！！ベストセラー作家が緊急入院』

内容
慢性胆嚢炎が悪化したシングルマザーの河合とも子（大路恵美）に
和枝（伊藤蘭）は、手術を勧めるが、経済的な事情で出来ないという。
大輝、紗菜と子供が２人いて、仕事を休むわけにはいかないと。
そのことを相良（沢村一樹）に相談するが。。。

そんななか鈴木二郎（笹野高史）が尿管結石で救急搬送されてくる。
佐々井（正名僕蔵）が尿管結石と診断、鈴木は検査入院することに。
が。。。その直後、なぜか鈴木と面会させて欲しいと多くの人がやってくる。
実は。。。ベストセラー作家の鈴木龍之介だった。
折しもＶＩＰの受け入れを考えていた森山（高嶋政伸）は、鈴木を特別個室へ。
すると鈴木は、佐々井の態度の悪さを指摘し始める。
森山は、鈴木に謝罪した上で、主治医になると立候補し。。。。

その直後、森山が鈴木に主治医になったと知った相良は
鈴木が、次の作品で医者をモデルにしようとしていると告げる。

それからしばらくして、とも子が職場で倒れて、救急搬送されてくる。
手術を勧めても、躊躇うとも子。
両親の源一郎、静にも連絡をとろうともしない。
そこで相良は、鈴木を利用することを思いつき。。。。

敬称略


いままでも、自分勝手で、暴走気味の森山だったが。

今回は、たまき院長でさえ“ドクターの仕事ではない”と言う領域にまで

ついに手を出してしまいましたね（笑）

ここまでくると、。。。。。森山って医者？という疑問まで。

とはいえ、このキャラこそが森山だし、相良との対比になる男だから

今作は面白いのである。

まあ。。。カッコイイ主人公には、引き立て役の道化師が必要ということだ。

今回など、妙なゲストの登場により、佐知までコミカルなキャラに！


そこはともかく。

ドラマとして魅せて、キャラで楽しませて。。。と

良い感じで主人公の活躍を描きつつ、といういつものパターンだ。

たとえワンパターンでも、楽しいことは楽しいのでｏｋでしょう。


ただし。折り返し？にしては、早いけど。

ようやく、相良が目指す方向性を見せてきましたね。


どこまでが相良の本気かは、良く分かりませんが

それでも、森山の活躍を地域密着型の。。。ということでまとめるなど、

意外と納得しやすい感じでした。

こう言うところが有るか無いかは、シリーズモノにとって、ホントに重要。

主人公の目的が見えないのは致命的ですから。


さて、あとは、今後の展開次第ですね。

実際、今回までの展開は、《１》で終わっていることだし
《２》の第１話で、終わっていたことなのだ。

今回の話は、どう考えても。。。。ほんとの第２話ですよね。

。。。。やっとか。

次回からが、《２》の始まりと言って良いかもしれません。



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