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カテゴリ:ドラマ系の感想
『10億分の1』
内容 ある夜、亘(反町隆史)は、 橋の上でたたずむ橋本美由紀(大路恵美)に声をかける。 考え事をしていただけだということだった。 数日後、伊丹(川原和久)から連絡を受ける亘。 ビルから転落死した女性が、亘の名刺を持っていたという。 現場にやって来た右京と亘。亘は、先日の女性と確認する。 遺体の状態を確認した右京は、不自然さを感じるのだった。 転落したと思われる空きオフィスを確認した右京と亘は、違和感をおぼえる。 自ら命を絶ったにしては、不自然だった。 第一発見者となったビル清掃会社の社員・中野絢子(大和田美帆)らの話では、 物音も聞こえず。気がつくと倒れていたということ。 その後の調べで、美由紀は、半年前にリストラをされ無職。 ネットカフェに住んでいたとわかる。 そして生計を立てるためか、フリマアプリを使っていたことも分かってくる。 調べていくと。。。“組織犯罪”に関わっていた可能性が浮上する。 絢子は美由紀と親しくしていたらしく。。。。 敬称略 脚本は、神森万里江さん 監督は、片山修さん “相棒”にしては、イマドキなネタをかなり上手く盛り込んでいますね。 そこに、一番驚いていたりする。 とはいえ、 フリマアプリを除けば、 初期の頃の“相棒”に似た感じの、一種の社会派ドラマ。 描写の丁寧さもあって、 今期の中じゃ、意外と良作から秀作にあたるエピソードかもしれません。 途中に登場したセリフ。。。「嫉妬」なんてのも、 長期シリーズになろうが、イマドキの設定を入れようが、 基本的に描く本質に変わりは無いことを意味すると言って良いだろう。 「人間」ってには、そういうものでしょうから。 そう考えると、 かなりオーソドックスな内容なのだが。 上手く見せているので、問題はないでしょう。 あ。それでも、1つだけ気になったことを。 それは、イマドキのネタ。。。フリマだの、アカウントなどを盛りこんだことだ。 まあね。 少しでも、スマホや、PCなどに触れたことがあれば、 理解出来るだろうが。 今シリーズ《相棒》は、長期シリーズというコトもあって 視聴者には、年齢が高い人も多いという事実だ。 ま、だからこそ、“数字”が高いと言えるんだけど。 そう。そういう人たちに、このイマドキの設定が理解出来たかどうか。。。。 無理して、フリマアプリを入れなくても、良かったかもね。 工夫次第では、他の設定でも出来そうですし。 たとえば。。。普通に、フリマでも良いし。 捻り方次第だが、質店でも、出来ますしね。 ちょっと気になりました。 最後に、どうでも良いコトなんですが。 今期の初期では、“第3の男”が混ぜられたわけだが。 今回の話が、一番、活躍してたんじゃ?(笑) TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4976.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年01月30日 21時54分34秒
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