加給年金って、
妻が厚生年金に20年以上加入
したら受給できなくなる?
※30代なのに素晴らしい・・。
よく調べて、将来を考えています。
自分の頭で考える生活設計。
発見したばかりの Q&A記事を取り上げて、
コメントしています。
Q
ご存知の方、
加給年金についての知恵をお貸し下さいm(_ _)m
34歳のパート主婦です。
40歳になる会社員の夫と、子供4歳2歳の4人家族です。
現在は子供か小さいので
年収130万円未満の扶養内でパートをしています。
※はい、よくあるパターンです。
しかし、
今後の教育費や家のローン返済などでお金が必要なので、
パートの時間を増やさなければなりません。
数年後、子供が成長したら扶養を抜けてフルパートで
勤務しようと考えています。
フルだと年収200万弱になりそうです。
最近、加給年金というものを知りました。
※30代なのに、素晴らしい。
夫が6歳上なので、私が59歳から65歳までの間は
加給年金を年額39万円程頂けると思います。
※はい、そういうことです。
加給年金は、年金版の扶養手当です。
こういうものがあるということを
知っただけでも、素晴らしい。
長くなりましたがそこで質問なのです。
ネットで色々調べましたが、加給年金は、
妻の厚生年金20年以上の加入で受給できなくなる
…とありました。
しかし、別のサイトには
妻の厚生年金が20年を超えても、いただけると
書いていました。
どちらが正しいのでしょうか?
※はい、どちらも正しいです。
今の年配の方は「特別支給の老齢厚生年金」なら
60代前半から貰えるので、
加給年金の受給資格が打ち切られる…との解釈で
よろしいでしょうか?
※はい、その通りです。
そもそも、私達世代の老後には
「特別支給の老齢厚生年金」が無くなるので、
20年以上の厚生年金に妻が加入した場合も関係なく
加給年金を頂けるのでしょうか?
※はい、その通りです。
きちんと、理解できています。
独身時代7年間、厚生年金に加入していました。
・・という事はあと13年以上厚生年金に加入すると
加給年金の受給資格は無くなってしまうのか、
質問させて頂きたいです。
※今30代・40代の人たちは、受給資格とか、
何にも気にしなくていいです。
何十年でも会社勤めをしてください。
で、加給年金はしっかりもらって下さい。
20年以上厚生年金をかけるか、
19年で扶養内に戻るか悩んでいます。
※悩むな、悩むな。
ただ、
年金を年40万弱増やすのは容易ではないので、
加給年金を貰えないなら後者を選択すると思います。
※自分が働きたいように働いて、
将来は・・胸を張って、
加給年金をもらいましょう。
加給年金がもらえなくなるケースは、
たとえば・・
妻が障害厚生年金を受給する場合とか、
(両方の年金はもらえない)
夫が年金受給開始時期を繰り下げた場合とか、
(夫が65歳過ぎでも受給するまでは)
・・です。
※将来、以下のように年金をもらいます。
(顧問会員の事例)
※夫婦の年齢差の期間、加給年金をもらいます。
※この夫婦の老後のキャッシュフロー表です。
A
「そもそも、私達世代の老後には
「特別支給の老齢厚生年金」が無くなるので、
20年以上の厚生年金に妻が加入した場合も
関係なく加給年金を頂けるのでしょうか?」
この解釈でよろしいです。
加給年金額は20年以上厚生年金に加入した者が
65歳になってから、配偶者が65歳になるまで加算されます。
ただし、配偶者が20年以上の加入に基づく
厚生年金を受給できるときは加算されません。
あなたの世代では老齢厚生年金は65歳まで受給
できませんから、
65歳まで加給年金額は加算されることになります。
ただし65歳前に繰り上げ受給をすると、
その時から厚生年金を受給できることになるので
加給年金額は停止されます。
加給年金は、堂々ともらうべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて18年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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