胃がんで入院手術したけど
20万円もかかりませんでした。
※ガン保険は 入らない方がいい。
( 当たり前 )
自分の頭で考える生活設計。
発見したばかりのQ&A記事を取り上げて、コメントしています。
Q
がん保険って入るメリット有りますか?
※ない。
保険はすべて、加入者全員が損をすることで
成り立っている仕組みだ。
( 共済と呼ばれるものも全て 仕組みは同じ )
なら、保険にはすべて入らない方がいいか
というと、そういうわけでもない。
長い人生で 万が一が起きた際に、
自分の資産だけでは対応できないこともある。
そのような万が一に有効なのが保険であり、
保険以外では対応できないことになる。
そんな場合の保険が、火災保険、自動車保険、
大黒柱の死亡保障の収入保障保険、・・だ。
これらだって、しょせん「保険」なので、
損をすることになるが、
損をしてもなお頼らざるを得ない「保険」だ。
これら以外の保険は、入らない方がいい。
保険加入は損をすること・・だからだ。
父が先月、胃がんで入院手術しましたが、
健康保険適用で、20万円もかからなかったようです。
※はい、そんなものです。
健康保険適用があるか無いかに係わらず、
ガン保険には入らない方がいい。
だって、「保険」ですよ。
加入者は必ず、損をするんですよ。
家計も余裕で全然負担にならなかったそうなのですが、
がん保険って必要なんでしょうか?
※必要か、不要か? ・・ではない。
「保険」加入は確実に損をするのだから、
加入しない方がいい。 ( 当たり前 )
「貯蓄」は、損をすることがない。
病気やガンに備えるなら、保険料を払ったつもりで
そのお金を貯蓄しよう。
A
働き盛りの世代の人は入っておいた方が良いでしょう。
※まあ、保険屋さんとか、洗脳された人とかは、
こんな風に言うでしょうね。
定年を迎えて高齢になったらやめた方が良いと思いますよ。
年金生活で保険料の支払いが負担になるだけですから。
※働き盛りだって同じこと。
稼ぎが多いからと言って、
大量に保険加入していれば同じこと。
1千万円単位で保険料を払うおバカさんが、
実は大勢いる。
がんにかかってしまったらあきらめるしかないでしょう。
※結局・・何がいいたいの?
A
胃がんは手術で治す場合が殆どです。
ですので一回で済むので自己負担はそれ程かかりません。
他の部位の場合は抗がん剤や放射線治療を長期にわたって
行う場合もありますので、もしそうなった場合は
がん保険はすごくありがたいと感じるはずです。
※保険屋さんの営業トークです。
ガンで保険から100万円もらって喜ぶ人は、
保険料を150万円払っています。
でなければ、保険の仕組みが成り立たない。
A
まず、保険ですので
基本的には払った金額が戻ることはふありません。
※当たり前、加入者全員が損をすることで、
保険の仕組みも成り立ち、
保険業界も成り立っている。
また高齢者だと加入者の10%とかが払い戻しを受ける
ことになりますが、
若い世代だと1000人とか1万人に1人もがんになって
保険給付されることはありませんので、
集めた保険金のほとんどが営業経費や運営費にかかるので
保険給付に回される割合はわずかです。
若い世代では、ある意味、宝くじを買うような物ですが、
それでも万一の時にあれば助かるは確かです。
そのために高い経費を払うのは仕方がないかもしれません。
※仕方がないことはない。
加入していれば、結局損をするし、
加入していなければ、損をすることはない。
高齢者になるに従って、
保険料に対する給付金の割合は増えますのでガン保険の
価値は上がります。保険会社は儲からなくなりますね。
※そんなことはない。
保険会社が損をすることはないように、
保険料の設定をして売り出されている。
どのような世代からも儲けられるような
仕組みになっている
※「純保険料」が保険の原価。
この中だけで、過去データに基づいて
それぞれの世代の発症に対応できるような
料金設定に設計されている。
( 若い人は安く 年寄りは高く )
「付加保険料」は、何が起ころうが、
有無を言わせず 保険会社が受け取るお金だ。
保険会社が儲からなくなることはない。
とにかく、大勢の人に加入さえしてもらえば、
保険業界は 末永く安泰だ。
A
たとえば喫茶店で
「年会費5万円。来店毎に100円のコーヒーをサービス」
のような有料会員があったとして、
「コーヒーは安いから要らない」
「いやセットを頼むと高くなる」
「でも財布に余裕はあるから」
「何回利用するか分からないし、思わぬ支出になる可能性も」
なんて検討をしますか?
「年会費5万だから、
元をとるには年500回来店しないといけない」
「500回も利用しない。
よって不要(あるいは500回以上いく。だから必要)」
これが普通でしょう?
保険も同じです。
意味があったかどうかは、治療費や貯蓄ではなく、
「保険料」と比較しましょう。
払った保険料以上のリターンがあった
(かつ他の手段より効果的だった)なら、意味はあります。
※もらうお金より 払うお金が多い・・から、
保険の仕組みが継続できている。
100万円受け取って喜ぶ人は・・実は、
払う保険料の総額は 150万円ということ。
でなければ、保険業界は成り立たない。
( 当たり前 )
尤もこの「当たり前」を保険屋さんは頑なに無視します。
そこから、まあお察しのとおりの結果かと思います
がん保険?
その保険料分を貯蓄するべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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