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第六章 ( R18指定 )
学部長昇任の報せが、メールで冴子の携帯電話に入った。 なっていた。冴子は営業の外務員であったことから、朝礼と夕方会社に在籍すれば いいわけで、日中はいかようにも時間調整が可能であった。黒田が講義を持っていない 日に、お互いの時間をやりくりして逢った。 ( おめでとう。よかったわね。 ) 放った。夫との夜の営みとは違い、冴子は欲望のおもむくままに振る舞い、そして 大きく声をあげて頂点を迎えたのであった。
潰したという、快感の方が大きいのかな。) しれない・・・・)
そう、言いきる黒田の目は、暗く沈んでいた。
から女としての意識はやがて薄れ、現実がいつも心を重く支配していく。 鏡を見ながらルージュをひく冴子の顔は、女から母の顔に戻っていった。 子供たちをお迎えにいかなきゃ・・・・
夫とは、社内結婚であった。というより、同棲している内に妊娠してしまい、やむなく 結婚に至ったという方が、正しいのかもしれない。だから、一生の伴侶としてふさわしい かどうか、熟慮を経た上での選択ではなかった。
性格的に正反対の二人で、子供の教育方針などをめぐり、ことあるごとにぶつかる。でも、 夫として満たされない部分があっても、子供達のよき父親であれば、それでこれまでは 十分と思っていた。
湯船で下の娘、梨華の質問に冴子は答えていた。 おっぱいいっぱい飲んだから、小さくなっちゃったの・・・ ) また大きくなるよね? ) 生き甲斐であると、再認識した。
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