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書籍名:『私たちの会社』 著者名:佐藤徹 発売日:2019年11月8日 会社は経営者だけのものではありません。出資者、金融機関、従業員、取引先、消費者、地域などなど・・・こぞって盛り立てています。会社は私たちみんなのものです。令和に求められる会社と人との関わり方は?一緒に考えてみませんか! 「会社とは何か」「経営とは何か」の2つをテーマに、4つの章に分けて、会社と人との関わりを綴っています。
不正や不祥事がマスコミの俎上に載せられる度に、「会社とは何か」「経営とは何か」と、問い直しを迫られます。本来の会社は、どんな「姿」なのでしょう。原点に立ち戻り、社会的責任、儲ける機械か、存在感を高める、もの言う従業員、という4つの切り口から掘り下げます。 第2章 ゴーイングコーサン 会社の最大の目的は、会社が将来にわたって継続するという前提に立つ、ゴーイングコンサーン(継続企業の前提)です。どうすればゴーイングコンサーンの思想を、隅々にまで浸透させた経営を行えるのでしょう。長寿企業からも学びながら、その条件を探ります。 第3章 人間の会社 会社にとっての人ではなく、人にとっての会社という観点に立ち、伝統的日本的経営の評価を試み、新たな時代に向かう「人間の会社」の姿かたちを浮き彫りにするため、「働き方改革」「「ダイバーシティ」「チームワーク」「組織活性化」「人事評価と能力開発」の5項目を取り上げます。 第4章 未来に生きる ほぼ見通せて誰も疑わない潮流は、人口減少社会の到来、グローバル化の進展、地球環境破壊の進行、ICT社会の出現と技術革新の4つです。会社はこうした変化に適応するだけでは許されない時代に入りました。人と会社の未来への関わり方を考えます。 読者の皆さまへ 〇経営幹部の皆さまへ明かす私の意見です。 本書では、経営コンサルタントの立場で、会社と経営に関する私の意見を述べています。言わずもがな、実際の経営に携わっている幹部の皆さまは、私とは異なる様々な意見をお持ちです。こんな考え方もあるのかと受け止め、意思決定の確信を高める材料にしていただければ幸いです。 〇ミドルマネジメントの皆さまへのメッセージです。 経営幹部の皆さまが経営の針路をとるナビゲーターなら、ミドルマネジメントの皆さまは、すべての働く人の心に火を点けてリードするエンジンの役割を担っています。本書は、組織の要にいて先陣を切って重責を果たす皆さまへの、益々のご活躍を念じたメッセージです。 〇働く人すべてを讃えるエールです。 経営はトップ層や管理職だけでは行えません。日本の会社が世界に通用する優れたモノやサービスを創りだし続けられたのは、第一線で働く人たちの真面目でひたむきな努力があったからです。仕事に誇りを持って情熱を注ぎ込む、すべての働く人たちにエールを送ります。
著者プロフィール 佐藤 徹 (1943年生まれ 大阪府在住) (高付加価値戦略支援センター専任コンサルタント エルム マネジメント オフィス 代表) 【資 格】中小企業診断士 経営学修士(関学MBA) 【略 歴】総合化学会社に約33年間勤務し、人事・労務、経営企画・管理、国内外営業など、幅広い経験を積み、平成12年に経営コンサルタントとして独立。百数十社の企業・団体への、経営革新、経営再建、事業再生、マーケティング戦略策定、営業力強化、管理会計システム導入、人事制度構築の指導・支援に携わる一方、多数の企業・団体・公的機関の研修・セミナー講師として、「経営戦略策定」「マーケティング」「財務・管理会計」「人事・労務管理」「リーダーシップ」「ロジカルシンキング」などの講座を受け持った経歴を有する。 【著書・論考】 『H・ミンツバーグの衝撃』(Kindleストア電子出版 2017年) 『中小企業経営実践の道しるべ』(高付加価値戦略支援センター共著 パレード 2010年) 『リーダーシップ研究にみる資質と行動』(投稿 経営技術コンサルタント協会機関誌2007年) 『映像監視システムビジネスの現状と未来』(共同執筆 中小企業診断協会大阪支部 2004年) 『世界への貢献の指針を求めて』(共同執筆 社会経済国民会議 1988年)など。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 5, 2019 07:22:52 PM
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