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カテゴリ:がっきーの過去
がっきー、お前、部に入って真剣に音楽やれよ。 音楽は、人前で演奏してなんぼだぞ。 ライブに出て、楽しもうぜ!!
Jの言葉は僕に響きました。 キャリアが何年あるとか、歌やギターが上手いとか、 そんな表面上のことなんて、Jは全く気にせずに ただ純粋に「音楽を楽しもう」と誘ってくれたんです。 するとそれを聞いていたKが、
やろうよ、やろうよ。 がっきーとなら楽しそう。 一緒にユニット組んでライブに出ようよ。
Kの方が僕よりも音楽の経験も長く、ギターも超うま。 僕の経験が浅いことや、殆どギターが弾けないことも 全く気にせず、ただ純粋に「楽しもう」って言うんですよね。 Jと全く同じだったんですよ。
よっしゃぁ、いっちょ楽しんでみるかー!
大学2年の春、僕とKは入部しました。 そしてKと、「From T.H.」いう名の アコースティックギター・ユニットを結成し、 Kは僕にとって「相方」となったわけです。
早速、ユニット会議。 どういう方向性で音楽に取り組んでいくのか、 2人で話し合いました。 先輩も後輩も同級生も、部員のみんなと仲良くなりました。 Jも含めてみんな経験も豊富で、技術も高い。 でも、僕たちは負けたくなかった。 特に親友であるJには。 僕たち2人が意識したのは、「どこで勝負するか?」。 経験や技術では敵わない。 おっ? 基本的に部員はみんなプロのアーティストのコピーばかりだ。 ならば・・・
オリジナルソングで勝負じゃ!! 曲、作って勝負じゃ!!
1ヶ月半に1回くらいはライブを開催していたでしょうか。 そのライブで、毎回、新しい曲を用意して ライブに参加することにしたんです。 僕一人で作ったり、相方Kが作ったり、 スタジオにこもり、2人で作ったり、いろんな曲を作りましたね。 どちらが作ったにせよ、2人で演奏するわけですから、 コーラスはこうした方がいいんじゃないか? いや、コーラスは高い方がいいよ。 あぁだ、こうだと言いながら、試行錯誤し、 結局、2人の曲、From T.H.の曲になっていきました。 2人ともバイトが終わるのが夜遅かったので、 練習は、深夜12時以降から始まることが多かったですね。 で、気づいたら、外が明るくなってるわけですよ。 もちろん、大学には行きましたよ、仮眠をとって。 今思うと、「よくやってたな」って思いますね。 (今は体力的にとても無理です。)
自分達で曲を作り、ライブ本番を目指そうとすると、 Jに負けたくないとか、ギター上手にならないととか、 そんなことが頭から消えてました。 曲・演奏を、2人でイメージする形にもっていくこと、 ただそれだけに必死になってたように思います。
そして、いよいよライブ本番・・・ つづく・・・
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Last updated
2020.07.08 17:38:04
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