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カテゴリ:がっきーの過去
こんな人がこの世の中にいるんだ! この人みたいな人間になりたい!!
経験したことのない強い衝動によって 約11年前、僕は塾業界に足を踏み入れました。 その人を信じ、その人に近づくために、必死に頑張りました。
でも、それはその人の演技によって作り出されたものでした。
ショックだった・・・
そうでないことを願う自分と 現実を受け入れなければという自分。
苦しかった・・・
当時の僕をずっと見守ってくれていた妻が言うには、
話を聞くだけで「演技」だと分かるはずなのに・・・。 そういう人が存在したということが支えだったんだよね。 「演技」だということを受け入れれば、 その支えが無くなってしまいそうで、 だからそれを信じたくないんだね。 この人(僕)が自分の力で受け入れなければ 私が言っても苦しめるだけ。 この人(僕)が自分の力で受け入れることを信じて それを待つことが私の役目。
妻の言う通りだったかもしれません。 そのことに関して妻が僕に強く意見していたとしたら、 お前があの人の何を知っているんだ? 俺の方がわかってるんだ!! 声を荒げて噛み付いたかもしれない。
あぁーでもない、こーでもないともがきながら 僕はやっと事実を受け入れることができました。 それはこう思えるようになったから。
僕が出会った人は、実際にそういう人じゃなかったけど その人が「演技」していた架空の人に対して 「この人みたいな人間になりた!!」 って思えたことは幸せだった。 だって、実在しなくたって、 自分がその人間になればいいのだから。
それから、ずっと僕はそんな人になろうと努力しました。 もちろん、実際にそういう人に出会えることも同時に願いながら。
するとどうでしょう、 ブログを通して出会えちゃいました、そんな人に。
今思うと、「演技」する人にしか出会えなかったのは 僕がまだまだ人間的に甘かったからかもしれません。
この人みたいな人間になりたい!! そう思える人に出会うためには、 それを可能にする人間的な力を 僕自身が持たなければならない、 そう思います。
こういうことも、 生徒たちに伝えたいこの一つですね。
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Last updated
2009.08.21 16:08:19
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