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カテゴリ:旅行・観光
昨年、「鬼滅の刃 遊郭編」が放映され、遊郭なるものに興味が少しわきました。
西日本には、まだ遊郭が現存しており、エリア内には鬼滅の刃に出てくるさながらの料亭が現存しています。 ![]() その料亭のことは数年前に知人より聞いていましたが、食べログでも予約ができることがわかりました。 食事の評判も上々でしたので、GWの旅先イベントとして料亭を訪問することにしました。 料亭の名前は「鯛よし 百番」。 「鯛よし百番」は大阪に現存する飛田新地の外れにある老舗料亭です。 大正、昭和初期の遊廓建築を今日に伝える貴重な近代和風建築として高く評価されており、国の登録有形文化財に指定されています。 戦後、売春が禁止される時代を見越して、当時のオーナーは自身が収集した美術品を展示する観光施設や料理屋に業態を転換しようとしました。 その際に、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康などが活躍した安土桃山時代の桃山文化を軸に、様々な時代の文化様式を料亭の内装として再現したのです。 今回の旅の目的は、「鯛よし百番」での食事と内装を楽しむことですが、時間があれば、軽く遊郭のエリアを散策したいと思いました。 おそらく夜にはメイン客の遊郭への来訪があるでしょうから、散策はそれまでに済まさないといけません。 食事前に軽く散策をもくろみます。 事前に調べたネット情報では、遊郭内の撮影はご法度とのことです。 主に働く女性のプライバシーの観点からでしょう。 国内に遊郭が現存するのはなぜ?! 日本には「売春防止法」という法律があり、建前としてそのような行為は一切禁じられています。 「売春防止法」とは 売春が人としての尊厳を害し、性道徳に反し、社会の善良の風俗をみだすものであることにかんがみ、売春を助長する行為等を処罰するとともに、性行又は環境に照らして売春を行うおそれのある女子に対する補導処分及び保護更正の措置を講ずることによって、売春の防止を図ることを目的とする法律です。 このため法律の網をかわすように特殊なサービスを行う業者は大抵は特定の地域に集中していました。 具体的な例として、売春防止法施行前から「遊郭」や「赤線地帯」として開かれていた色街を前身とした地域、東京では有名なのが「吉原遊郭」(東京都台東区の一部)、大阪では「飛田新地」(大阪府西成区の一部)がそうです。 ![]() 大阪市西成区 飛田新地 飛田新地は、誕生から100年あまりの時をへて存在する日本最大級の色街です。 日本最大級のドヤ街であった「釜ヶ崎」の東隣に広がり、大正時代に遊郭として開かれた当時の歴史的建造物が数多く立ち並ぶ、日本国内でも稀に見る街並みですが、場所柄だけに長らくタブー視され続けてきました。 ドヤ街とは 日雇い労働者が多く住む街のこと。「ドヤ」とは「宿」の逆さことばであり、旅館業法に基づく簡易宿所が多く立ち並んでいることに起因する。 今回、少年漫画「鬼滅の刃」にて大正時代の遊郭編が取り上げられたこともあり、遊郭というキーワードがオープンなものとなりましたので、晴れて旅行先のイベントとして訪問することができました。 飛田遊郭の予習は、ネット上にあるサイトから行いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年06月06日 10時16分44秒
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