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テーマ:今日の出来事(287504)
カテゴリ:北海道旅行・ドライブ
1日も早い復興を願って 普通の日の普通の午後、それが一変した瞬間。 あの日はほんと普通の日でした。 雪がまだいっぱい残る3月上旬。 いつもどおりに仕事をしながらパソコンに向かっていたあの時。 何か大きな揺れを感じました。 いつもより大きい最初はそんな感じでしたが 揺れが何度もやってくる、何かが違う 慌ててTVをつけると どんどん入ってくるニュース速報、地震情報。 注意報が警報に変わり、画面に出ている日本地図がどんどん赤色の太線に変わってく 震度7…今までに聞いたことのないような数字。 日本で東北でなにかすごいことが起きているのかもしれない。 数字を見ているだけで漠然とした不安が広がっていきます。 急いで東北に住んでいる友だちや知り合いにメールをしてみるも返信はありません。 そのうち携帯が使えない状態に 現地の状態が知りたい、でもTVでは震度や大変なことが起こっていることは 繰り返し流されますが、住宅地や街の情報はわからない。 そのままず~っと何時間もTVの前でニュースを見ていました。 その内に津波が甚大な被害を出したことがだんだんわかってきました。 無事だろうか、安否が知りたい 携帯・自宅電話はもちろんつながりません。 情報を得る手段もありません 近隣の県に住んでいる友だちたちにも連絡をとってみると 離れていてもかなりの被害があったことがどんどんわかってきました。 友人が住んでいるのはまさにその大きな被害があった県。 かなりの被害・死者も出ているというニュースが毎日目に耳に入ってきます。 一日に何度もなんども電話・メールを繰り返すも繋がらず 頼りの綱は安否確認サイトに寄せられるいろんな人の情報。 毎日書きこんで、何度も何度も災害ダイヤルを聞きました。メッセージも入れました。 そんな落ち着かない日々が3日5日と続きました。 周りから入ってくる被害状況、悲しいニュース。 もうただただ無事であるのことを祈る毎日。 そんな中で一筋の光が見えたのは1週間が過ぎた頃。 災害伝言サイトに安否を知りたい人の親族らしき人の書き込みが 『○○の弟の友人です、兄夫妻は無事で奥さんの実家に避難してるそうです』 情報が錯綜している中、すぐに信じていいのかわかりませんでした。 ネットでは正しい情報・いい情報に紛れて 不謹慎な嘘の書き込みが多かったのも事実でしたから。 慎重に書き込んだ方に向けてメッセージを送り連絡をとると 本当に義理の弟さんから得たでした。 サイトに書きこまれている尋ね人の情報を見て友達のお兄さんとその奥さんのことだと わかってくれ書きこんでくれたようです。 この時本当にネットの力って凄いんだなと感じました そして安否確認サイトを立ち上げてくださった方たち それを見て確認して書き込んでくださった人たち、いろんな人に感謝でした。 生きていること、生かされていること。 毎日を生き、生活をしていること。 いつもは何気ない普通のことだと思ってました。 でもそれって当たり前と思ってはいけないんですね。 震災から一年。 被災地はまだまだ復興の途中です。 被害にあった友人知人は頑張って前を向いて生活を始めています。 どんなことがあってもあきらめなければまた進んでいける。 人って凄いですね、強いものですね。 その姿からたくさんのことを学ばせてもらってる気がします。 時間とともにいろんなことが風化されていくって言います。 北海道でも直後から半年くらいは頻繁に救援物資や募金などいろんな動きが ありましたがそれも日がたつにつれて減ってきているように思います。 でもまだまだ復興のために必要なものってたくさんあるんじゃないかなって思ってます。 今自分にできることは何だろう。 1年経った今だからこそしていかなければならないこと、できることがあるのでは これからはそういうことを考えていきたいです。 昨年夏もチャリティーに参加しました。 今年も機会があればどんどん参加して被災地のために何かできたらと思っています。 明けない夜はない。 一歩進めば必ず希望は見えてくると信じたい。 面白かったらぽちっと1票お願いします。 人気blogランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月11日 21時30分26秒
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