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カテゴリ:仕事・経済
おはようございます。
いつもありがとうございます。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 企業に対して希望者全員を65歳まで雇用することを義務付けた2013年4月の改正高年齢者雇用安定法から4年が過ぎ、定年後に継続雇用された人の割合は、2015年には82%で、65歳以上でも働くのが当たり前の時代になったようです。 高齢になっても働き続けるには、体力・モチベーションの維持・気力が重要とはわかっていても、そのために実行していることは特にない人が大勢を占めているそうで、不安は感じても何もしない傾向のある日本人らしいです。 15カ国の定年退職に関する意識調査で、定年に向けた準備が最も整っていない国は日本で、老後の準備という観念が他国よりも薄く、50%が国民年金を定年後の主な収入源として挙げているそうです。 定年退職後の生活にオランダ人が抱いている最も一般的なイメージ が「娯楽(62%)」、中国人が「自由(50%)」、米国人が「愉快(43%)」であるのに対し、「退屈(20%)」と答えたのは日本人が最多だそうです。 2016年10月には「ライフ・シフト」という書籍が発売され、人生100年時代が来たと様々な話題を呼んでいます。 著者は、人材論、組織論の世界的権威でロンドン・ビジネススクール教授リンダ・グラットン氏とロンドン・ビジネススクール経済学教授アンドリュー・スコット氏の共著です。 誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。目前に迫る長寿社会100歳時代の戦略的人生設計書と解説されています。 この書籍以降は月刊誌でも特集が続いています。 プレジデントウーマン2017年1月号には著者のリンダ・グラットン氏のインタビュー記事が載っています。 日経おとなのOFF2017年3月号にも年代別の半数が到達する年齢予測が引用されています。 内閣府の世論調査によれば、国民の二大不安は経済と健康で、年々増える傾向にあるそうです。 不安の解決策は、健康力と経済力を高め、人生を楽しむことでむずかしくないと思います。 不安しか溜まらない日本人は世界一不安で孤独なのだそうで、厳しい若者がより強く感じているそうです。 ・「老後」に不安を感じる 20代は64.2%、50代は79.6% ・なぜ日本人は働いても働いても不安しか貯まらないのか ・不安しか溜まらない日本人は世界一不安で孤独 ・変わる働き方 生涯現役時代 再就職難、定年でいきがいも喪失 ・10年後の暮らし「悪くなる」3割 仕事や年金に不安 東大、20~40代を追跡調査 ・働く女性の9割以上「老後資金に不安」 ・夢持てぬ若者、収入・年金・仕事「不安」8割 将来の不安は感じていてもリスクに備えない人がほとんどだそうですが、十分な備えのためには、 ・元気に楽しく働くために健康維持・増進、スマートエイジングに努める 的を射たことの実践がカギで、意外と簡単 ・経済力を高める 雇用されない複業=福業を立ち上げる 本業の生産性向上につながり、サービス残業なしで効率よく質の高い仕事をし、見捨てられない働き方にもなり、独立も可能になる この2つで人生が好転できますので、お手伝いをして喜ばれています。 私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 最近の関連ブログ 新しい順 年金75歳受給時代、家族が病気になれば一瞬で家計は火の車 一人暮らしの社会人、6割弱が「副業したい」 日本人が一番、「定年退職」の準備が整っていないと思っている 政府は副業推進 それでも広がらない理由 副業で過労死したらどうなるのか 「平均寿命100歳を超える社会」にどう備えるか 定年男性が陥る「三悪行」を避けるには 介護離職に備えよ 「人生100年」時代へ! 生活費以外の資金も視野に 日本人は老後の生活費に不安 国によって異なる老後の考え方 幸福なリタイアとは? 「サラリーマン+副業」という働き方がスタンダードに ダブルワークの経験、59%で過去最高に 新社会人の55.5%がネット副業の経験あり スマホ 週末起業 物販・恋愛相談 特技で稼ぐ 男性より切実? 女性の「定年問題」 収入だけじゃない! 「副業で得られる」貴重すぎる3つのメリット 50年以上働き続ける長寿社会に不可欠な6つの仕組み 老後不安なシングル女性 若い世代の家計、消費意欲が過去最低に 背景に将来不安 「オーバー65歳」会社にやりがい 学んで成長、若さの秘訣 正社員の副業後押し 政府指針、働き方改革で容認に転換 副業、社員の力アップ 本業と相乗効果も 意外と多い?! 従業員の兼業・副業認める中小企業が3割強 東商が調査 高齢者雇用対策 「生涯現役」の環境を整えよう 「老後」に不安を感じる 20代は64.2%、50代は79.6% 「子育て世帯に不安、消費に弱さ」 経財白書 脱デフレの動き鈍化を指摘 「長い老後」へ備え不十分 50代、資金計画38%止まり 「幸せ」より「お金」 60~74歳で増加 長い老後、思い切実 長生きリスク、老後の不安 現役世代8割が「老後生活」に不安 老後資金の備えは何歳から? シニア起業が静かなブーム 定年も収入も決めるのは自分だ! 85歳にして現役 ウォーレン・バフェットが語る、可能な限り働き続けるべき3つの理由 40~50歳代の6割以上「60歳以上も働きたい」 でも「体力や健康に不安」 日本人はなぜこんなに不安なのか 「何かに不安」75%、年金、健康や地震・テロ 「次世代シニア」1500万人 大量失業の備え、40代から 老いに克つ 起業家、3割が60歳以上 やりがい自ら作る 高齢者が「終活」ではなく、「就活」に奔走する? 低所得者ほど米・パン摂取 野菜・肉類は少なく 厚労省調査 60歳以降も働くことへの不安、1位は体力 仕事探しより自分自身の心配 意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味 サラリーマンに高まる「複業」のニーズ 大手企業も注目「キャリア開発のツールになる」 不安になりがちなS遺伝子を持つ日本人の割合は98.3% ****************************【以下転載】**************************** 60歳定年後も働く人たちの現状 国が企業に対して「原則、希望者全員を65歳まで雇用すること」を義務付けた2013年4月の「改正高年齢者雇用安定法」から4年が過ぎました。その影響でしょうか、定年後に継続雇用された人の割合は、2012年の74%から2015年には82%に上昇しました。 2015年の60~64歳の雇用者は438万人、65歳以上は458万人(「平成28年版高齢者白書」内閣府)です。65歳以上も働くのが当たり前の時代になったようです。 問題は賃金です。正社員として継続雇用されても、賃金は定年時の7割程度、非正社員では5~6割程度です(厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査」)。最近はシニアの経験が重要視されていますので、賃金の調整が期待されます。 <正社員の賃金/(非正社員の賃金)> ●男性 50~54歳 440万円/(247万円) 55~59歳 431万円/(247万円) 60~64歳 323万円/(255万円) 65~69歳 307万円/(233万円) ●女性 50~54歳 299万円/(187万円) 55~59歳 290万円/(182万円) 60~64歳 256万円/(183万円) 65~69歳 256万円/(172万円) では、第一生命経済研究所が2016年10月に行った「定年前後の再就職と継続就業の為の準備についての意識調査(対象:55~69歳の男女1000人)」から、定年後の就労のポイントを見ていきましょう。 定年後に継続雇用の割合は女性が多い 60歳以降同じ会社で継続雇用された人は、男性53%に対し女性67%。女性のほうが多いのは意外です。一方、再就職(定年退職し他の会社に就職)したのは男性26%、女性16%で、定年後も80%程度の人が働き続けています。 再就職にあたって、「退職前から再就職先が決まっていた」のは男性37%で、女性は22%です。「すぐに見つかった」のは男性30%、女性18%。男性に比べ女性はかなり苦戦しています。 再就職先はどう探した? 男性は、「友人知人の紹介」が37%、続いて「前の勤め先の紹介」が26%。案外楽に再就職しているようです。それに対し女性は、「ハローワークの利用」がトップの33%で、インターネットの求人情報、新聞・雑誌・地域情報誌の求人欄・民間の人材紹介会社、などの様々な情報を利用して再就職しています。「前の勤め先の紹介」が4%に過ぎないのは驚きました。 <再就職先の探し方トップ3> ●男性 •知人・友人が紹介してくれた 37% •前の勤め先が紹介してくれた 26% •ハローワークを利用した 20% ●女性 •ハローワークを利用した 33% •知人・友人が紹介してくれた 29% •インターネットの求人情報で探した 22% 働き続けるためにどんな準備をしている? 「定年後も働き続けるために必要なことは?」に対する回答のトップ3は「体力・モチベーションの維持・気力」で、性別・年齢を問わず同じです。他に「専門的な知識・技能」や「幅広い知識・技能」も上がっています。 <定年後も働き続けるために必要なこと> 1位 身体的な健康と十分な体力 2位 働く意欲 3位 精神的な健康とメンタルの強さ 高齢になっても働き続けるには、「体力・モチベーションの維持・気力」が重要とはわかっていても、そのために実行していることは「特にない」が大勢を占めています。理由は、「時間的な余裕がない」「仕事上必要な知識・技能が既にある」「費用がかかる」です。わずかですが「仕事で活用できる資格を取得」、「通信教育を受けている」など頑張っている人もいます。 AIがライバルに! AI(人工知能)の発展が急速に進み、10年後は現在の仕事の多くをAIが担う、と言われています。既に翻訳、ホテルやショールームで受付ロボット、資産運用のポートフォリオを策定するロボアドバイザー、コールセンターでは「オペレーターのサポートシステム」でAIが使われています。仕事の多くをAIにバトンタッチするその時には、新しい仕事が生まれ、勤務形態が変わり、新しいスキルが必要になるでしょう。現在の仕事の中で数年後も通用するスキルを身に付け、さらにAIと調和・共存できる人間力を磨く必要があるのではないでしょうか。 (出典: All About NEWS>) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/09/01 05:00:06 AM
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