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カテゴリ:Dr.HOUSE S2
GO GO HOUSE !やってくれますね~ステイシーショックから立ち直って、やりたい放題のハウスワールドでした。
チーズについていたブルセラ菌で心筋がやられ、緊急に心臓の移植手術をしなければならない患者にドナーを捜すため、「すぐに死にそうな患者を捜せ」と言うハウス。丁度良いのが見つかったと交通事故を起こした患者の夫の前で「もう死んでいる。欲しいのは臓器だけ。(meat or ..)」というデリカシーを欠いた医者として信じられない発言の数々。 移植を断る夫を説得するために、レシピエントの娘に嘘をついて「同意してくれてありがとう」と言わせるというあざとさ。常識的にはこんなことはないですよね。 一応、病院内の意志決定機関に判断を仰ぎ、ドナーが肝炎に冒されていたため移植は不適格だと決定が出たら、「俺たちの出番だ」とまるで「解体屋」のように出かけていって、脳死状態の患者の感染症(淋病)を「治療」するというハウスたち、これも信じられません。 ERでこういうことをしたら、すぐにウィーバーの雷が落ちて、倫理委員会にかけられ「あなたは医師として二度と仕事をすることはできません」とか言われそうです。 カディはその後ハウスに何か処分を与えたのでしょうか。 そしてレシピエントの方が急変したために、淋病ごと移植して後から治療します、ということで最後は成功していましたが、もうすごい世界ですね。スーパーメディカルドラマです。 シニカルさが戻ってハウスはすっかり元に戻りました。 今回のテーマはタイトルにあるように、sexあるのみ。(爆)アメリカ人て、本当に好きなんんだから。ハウスもこの間からの下半身治療でsexの意義を今一度認識したのかも?(笑) そしてsexがあるから病気になって人が死ぬわけです。 ウィルソンは散々ハウスに冷やかされていた通り浮気が発覚したけれど、それは妻の方が浮気をしていたのでした。ウィルソンがご無沙汰していたために奥さんが我慢できなかったのだという。そんな、一体何ヶ月お留守だったの? 友人だから支えて欲しいとウィルソンから泣きが入っているのに、突き放すハウスも痛快です。ついにウィルソンはハウスのアパートに転がり込んできましたが、これから毎回いじめるのでしょうね。(笑) 最初の患者は別れた妻に浮気され、その後離婚したのに、再会してまたやっちゃった。 ドナー夫婦にはお互いに浮気の秘密があり、妻の淋病は実は夫側から移ったということなのですが、本当のところどうだったのでしょうか。 ハウスもキャメロンも夫婦の秘密には気を遣っていましたが、最後はあっけにとられていました。 この夫役は「エイリアス」が終わって「ヒーローズ」の前のGreg Grunbergでした。この人のシリアスな演技を見ることはあまりなかったので、新鮮な感じがしました。 クリニックの方のゲストは「バフィ」のウォーレン(Adam Busch)でした。あのヒゲの濃さは印象的。義母のセックスアピールに誘惑されないよう性欲を減退させてくれというのも皮肉でしたね。さかんに「どんな牛?」と質問する雰囲気がマニアックで良かったです。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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